toxandoria:旧「toxandoriaの日記」

W,Ⅴ.O.クワインによれば、地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る知識や信念の総体は周縁部(フリンジ)でのみ経験と接する人工の構築物ないしは「境界条件が経験であるような力(持続的ダイナミズム)の場」とされ、この描像の下で理論(又はイデオローグ)と合致しない観察結果が得られたとき生ずるのは何らかの特定の仮説の撤回ではなく、信念体系内部の各命題に割り当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選択の余地(つまり無限の可能性が絶えず拓ける状態)がある。中山康雄著『科学哲学』(人文書院)

2005-11-04から1日間の記事一覧

本郷 新『わだつみ像』がある晩秋の風景(札幌・宮の森周辺)

晩秋の空気に包まれた北海道(札幌)から帰ったばかりです。札幌・宮の森の小高い丘の上にある「本郷新・彫刻美術館」が色鮮やかな赤や黄色の枯葉の森にひっそりと佇んでおり、これがとても印象に残りました。ここには有名な二体の「わだつみ像」の一つがあり…