toxandoria:旧「toxandoriaの日記」

W,Ⅴ.O.クワインによれば、地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る知識や信念の総体は周縁部(フリンジ)でのみ経験と接する人工の構築物ないしは「境界条件が経験であるような力(持続的ダイナミズム)の場」とされ、この描像の下で理論(又はイデオローグ)と合致しない観察結果が得られたとき生ずるのは何らかの特定の仮説の撤回ではなく、信念体系内部の各命題に割り当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選択の余地(つまり無限の可能性が絶えず拓ける状態)がある。中山康雄著『科学哲学』(人文書院)

独断と偏見による“ネット寄生度”の自己診断

【画像の解説】


『The Earth』 presented by Today's Cosmic Image(http://the-cosmos.org/2006/2006-08-31.html)Original Source: ESA、The European Space Agency (http://www.esa.int/esaCP/index.html


ピ-テル・ブリュ-ゲル『バベルの塔』 Pieter Bruegel (ca1525-1569) The Tower of Babel 1563 Oil on oak panel 114 x 155 cm Kunsthistorisches Museum Wien 、 Vienna
・・・「バベルの塔」は、とても実現不可能な“天まで届く高層タワー”をつくろうとして失敗し、結局は崩れ去ってしまったとされる“空想的で実現不可能な計画”の象徴です。ピ-テル・ブリュ-ゲル『バベルの塔』は、このテーマを描いた傑作とされています。

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この記事は、下記の本(■)で紹介されている「ネット寄生度についてのチェック項目」を紹介するものです。
これは、著者コモエスタ氏が、IT技術の専門家の立場から現代の“ネット社会の影”を冷静に抉り出したもので、大変面白い本です。ご関心がある方には一読をおすすめします。

コモエスタ坂本著『低度情報化社会』(光文社ペーパーバックス、2006年10月刊)

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(自己診断の方法)

●あまり深刻にならず、お遊び感覚で自己評価してみてください。

●下記の項目でいくつ該当するかチェックしてください。

●該当すれば(1点)、該当しなければ(0点)、迷ったら△(0.5点)で集計する。

・・・因みに、toxandoriaは「○=①&②、△=④&⑨」で3点でした。ヤレヤレです。

①ヘッドライン症候群(ヘッドラインにはネット記事、新聞、週刊誌の見出しや広告のキャッチフレーズなど色々あるが、特にネット記事のヘッドラインが気になる)

②ネット・チェック症候群(HP、ブログなどネット情報をチェックしないでいられない)

③タダ・ネットだから症候群(ネット回線サービスなどでは、とにかくタダのサービスを使いたいと思っている)

Google症候群(何でもGoogle検索で調べないと気がすまない、ネットは殆んどが程度の低いジャンク情報のヤマなのに・・・)

⑤コメンテータ症候群(ブログなどで、何でも、どんな分野でもコメントを書きたくてウズウズする)

⑥助け合い症候群(ブログ、SNS、コミュニティ型掲示板などネット・ウエブの世界は、知らない仲間どおしが助け合える素晴しい世界だと思っている)

⑦仮面舞踏会症候群(ブログやSNSこそが自分の活躍の晴れ舞台だと思っている)

⑧世界内存在症候群(同じく、その世界で自分はとても重要な役割を担っていると思っている)

⑨揚げ足症候群(とにかくネット上でマスメディアなどの揚げ足を取ることに喜びを感じる)

⑩根拠なき権威症候群(ブログ、SNS、コミュニティ型掲示板などのネット上で自分は権威者だと思っている)
この本の著者コモエスタ氏の評価基準は次のとおりです。

4〜5点・・・貴方は、かなり“低度情報化”している。古典でもジックリ読むか、スポーツ、絵画、音楽などに親しむ時間を増やすべきだ。

6〜7点・・・相当にマズイ状態だ。異分野の現実世界で、生身の人間と積極的にコミュニケーションを取る必要がある。

8点以上・・・もう貴方はアッチの世界の人だ。合唱、いや合掌。

(補足)

去る2007.1.23付の記事[猟奇的な安倍流「上げ底政治」の地球環境と世界平和へのハタ迷惑]は、解釈部分で異論とのコメントがあり、内容の訂正にかかったところで“罵詈雑言に近い無礼なコメント”を頂戴したので削除しました。

今まで、コメントの上で紳士的な交流を賜った方々には真に申し訳なく思いますが、当面はコメントを受け付けないことにします。独断と偏見に満ちた“そのまんま化石化”したような記事は今後も書き続けますので、どうぞよろしくお願いします。


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