toxandoria:旧「toxandoriaの日記」

W,Ⅴ.O.クワインによれば、地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る知識や信念の総体は周縁部(フリンジ)でのみ経験と接する人工の構築物ないしは「境界条件が経験であるような力(持続的ダイナミズム)の場」とされ、この描像の下で理論(又はイデオローグ)と合致しない観察結果が得られたとき生ずるのは何らかの特定の仮説の撤回ではなく、信念体系内部の各命題に割り当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選択の余地(つまり無限の可能性が絶えず拓ける状態)がある。中山康雄著『科学哲学』(人文書院)

5月の仙台、爽やかな新緑の風景/2008年5月16日

toxandoria2008-05-16



[副題]仙台迷宮案内シリーズ(第一回)


【画像】


仙台市子平町、樹齢400年超の“藤の花”(青葉区、千田邸内)



仙台市郊外、新緑の風景(泉区



このところ天候不順が続きましたが、今日は久しぶりに朝から爽やかな好天気に恵まれたので、思い立って仙台市内の新緑の風景を撮ってみました。


特に、今日の“新発見”は青葉区子平町(旧、判子町)の千田邸内にある『藤の花の風景』です。伊達政宗から拝領した植木を千田家のご先祖代々が大切に育ててきた、“樹齢約400年超の藤”です。現在の千田家のご当主は、この植木を拝領した祖先から数えて13代目にあたるそうで、毎年、この時期には無料公開されています。



今まで見たことがないほどボリューム感がある、そして地味ながらも艶やかな美しさで目を惹く満開の“藤の花”と、その周囲に漂う上品な“芳しい香り”にも驚かされました。ただ、残念ながら、この花の公開は5月19日までの1週間だけで、後は、来年の開花のために未だ美しいその花を全て剪定してしまうそうです。


今回は、たまたま口コミ情報で知りましたが、その年の気象状態とのめぐり合わせもあるため、この藤の花を観賞するタイミングはなかなか難しそうです。


この他の画像「仙台、新緑の風景/2008年5月16日」(合計22枚)は、下記URL▲でギャラリーへ入ってご覧ください。


▲「仙台、新緑の風景/2008年5月16日」、http://picasaweb.google.com/toxandoria/2008516


なお、この千田家の近くには『芹沢けい介・美術工芸館』(東北福祉大学キャンパス内)があります。芹沢 けい介(1985−1984)は、日本を代表する染色工芸家で、型絵染の人間国宝重要無形文化財保持者)ですが、その選美眼を生かして世界各地の民芸品を蒐集しました。また、けい介は殊に仙台の街や鳴子温泉を愛したことでも知られています。


館内には芹沢けい介の型絵染作品と内外の民芸品コレクションが数多く展示されていますが、けい介のコレクションのアイヌ関係・工芸品の中にチベット文化の影響を受けたと思われるものがあり驚きを覚えました。おそらく、樺太ルートで影響があったものと思われます。


(参考、関連情報)


The 仙台生活、http://blog.livedoor.jp/boobooblue/archives/51243486.html


土橋通り迷宮案内、http://dobashi.jp/history/2006/060518/


芹沢けい介・美術工芸館、http://www.tfu.ac.jp/kogeikan/j/index.html