toxandoria:旧「toxandoriaの日記」

W,Ⅴ.O.クワインによれば、地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る知識や信念の総体は周縁部(フリンジ)でのみ経験と接する人工の構築物ないしは「境界条件が経験であるような力(持続的ダイナミズム)の場」とされ、この描像の下で理論(又はイデオローグ)と合致しない観察結果が得られたとき生ずるのは何らかの特定の仮説の撤回ではなく、信念体系内部の各命題に割り当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選択の余地(つまり無限の可能性が絶えず拓ける状態)がある。中山康雄著『科学哲学』(人文書院)

偽装マニフェストを診断するための心構え

toxandoria2009-08-13



[プロローグ]


フュッセン、シュバンガウの風景(ドイツ)、2007年4月


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完璧なマニフェスト政治が存在するなら、我われは何も準備する必要はない。


必ずマニフェストが実現するなら、やはり我われは何も考えなくともよい。


偽装された虚偽のマニフェストで我われが必ず不幸になる運命であるとするなら、やはり我われは何もしなくてよい。


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[“暴政”診断の視覚を提供する良書の案内]


◆将基面 貴巳・著『政治診断学への招待』(講談社メチエ) ¥1,680.−(税込)


・・・直近記事、『自民党=暴政&寄生虫論』のご案内http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20090811でご紹介した下記二冊▼とともに、この本も必読書です。


▼将基面貴巳・著「反“暴君”の思想史」(平凡社新書) ¥780.−+税


▼藤原 肇・著「さらば、暴政―自民党政権 負の系譜」(清流出版) \1,470.−


・・・臨床診断の医学的発想を政治理論に応用して、暴政を正しく軌道修正するための理論を試みたユニークな著書です。


Lara Fabian Gigi d'Alessio Un Cuore Malato

<注> Malato=Malady(English)