toxandoria:旧「toxandoriaの日記」

W,Ⅴ.O.クワインによれば、地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る知識や信念の総体は周縁部(フリンジ)でのみ経験と接する人工の構築物ないしは「境界条件が経験であるような力(持続的ダイナミズム)の場」とされ、この描像の下で理論(又はイデオローグ)と合致しない観察結果が得られたとき生ずるのは何らかの特定の仮説の撤回ではなく、信念体系内部の各命題に割り当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選択の余地(つまり無限の可能性が絶えず拓ける状態)がある。中山康雄著『科学哲学』(人文書院)

野田政権の「フクシマ無反省⇒原発再稼働」前のめりによる「国民主権破壊」を強固に支持する「原発マネー・シャブ漬け」の実像

toxandoria2012-03-18





・・・(二枚目の画像は『祇園白川宵桜ライトアップ、http://www.gion-nawate.com/yozakura/』より)


【動画】いちご白書をもう一度



【プロローグ】



原発を怖れる人はサルになる」の絶対知崇拝の名言を遺した吉本隆明の対極、芥川龍之介地獄変』の人間的(相対知的)な視座



・・・画像は、http://blogs.yahoo.co.jp/bgytw146/archive/2011/07/08より。



実効的な巨大権力に媚びつつ、その奸計に嵌った人間が堕ちる異常精神の世界は恐ろしいものだ。それは一種の倒錯した精神環境に嵌ることに等しく、それは図らずも生身である一人ひとりの普通の人間の「肉体と心のリアリズム=現代民主主義社会風に言えば、ほどほどの自由の価値を大切にする国民主権」を決定的に見誤り、破壊することになる。


これは、恰も芥川龍之介の傑作『地獄変』の主人公である、異形・異能の天才絵師・吉秀のサルや犬畜生にも劣る“非人間的で忌まわしい狂気の感性”(重度のナルシズム的陶酔を伴う快美な異常精神環境/往々にして過剰なイデオロギーに酔う自己顕示欲が強い政治権力者が嵌り易いフレンジーの典型)に重なってくる。


堀川の大殿から『地獄変の屏風絵』を描くよう命じられた吉秀は自らの芸術の完成度の高さと自己満足を求めるあまり魂を悪霊か悪鬼に売り渡す。そして、自分より大きな力(政治的支配力)を握る大殿の知略的で残忍な罠に嵌り、天才絵師として『地獄変クライマックス』のリアリズムを正確に描写するため、“こよなく愛する一人娘が生きながら炎上し、もがき苦しむ現実の地獄”を目撃する羽目となる。


つまり、吉秀の最愛の一人娘が乗る牛車に、姦計をめぐらせた堀川の大殿が配下に火を付けさせたため、それが炎上する恐ろしい光景を目撃して『地獄変』のクライマックス(一種のオルガスムス的エクスタシー)描写のイメージを目に焼き付けることになった。


吉秀は、そこで最高の芸術家を自負する身であるが故に異様な陶酔的歓喜と感激を図らずも覚えてしまう(精神的栄養失調型の餓鬼と化した故か?)。そして、吉秀の最高傑作である身の毛もよだつような鬼気迫る『地獄変の屏風絵』が完成する。が、このとき吉秀は、最高の芸術家ならぬ人間の壁を突き抜けてサル以下の存在へと退化していたのではなかったか?・・・以下は短編『地獄変』からの部分引用・・・(画像はhttp://kamishiba1.exblog.jp/17256949/より


『・・・(前、省略)・・・その火の柱を前にして、凝り固まったように立っている吉秀は、−−−なんという不思議なことでございましょう。あのさっきまで地獄の責苦に悩んでいたような吉秀は、今は言いようのない輝きを、さながら恍惚とした法悦の輝きを、皺だらけな満面に浮かべながら、大殿様の御前も忘れたのか、両腕をしっかり胸に組んで、たたずんでいるではございませんか。それがどうもあの男の目の中には、娘のもだえ死ぬありさまが映っていないようなのでございます。ただ美しい火焔の色と、その中に苦しむ女人の姿とが、限りなく心を悦ばせる−−−そういう景色に見えました。・・・(以下、省略)』


(関連参考情報)


吉本隆明さん死去 戦後思想界担う NHK http://nhk.jp/N40d5lzD ←しかしながら、「原発を恐れる人(原発は人間の英知の最高到達点を示す科学技術なので、反・脱原発を叫ぶ人々)はサルになる」の名言を遺して・・・hanachancause2012.03.16 17:26


原発を怖れる人はサルになる」の名言を遺した吉本隆明は「原発現実主義」で縮・脱原発を偽装する野田民主党政権(絶対知偏執極左と強欲財界が野合したポルポトorスターリン型国家設計社会主義で相対知重視型の修正資本主義・自由民主主義に非ず←領袖は原発旗振り役の仙石由人http://bit.ly/xQMwir)の守護神と化した?hanachancause2012.03.16 17:31



(本 論)



(1)8割の国民意思を無視して、どじょう風「反重力ブーツ・ダンス」をのたうち狂い踊る野田政権の「原発再稼働」へのおぞましくも野卑な激情



【参考動画/前のめりで反重力ブーツ・ダンスを踊り狂う野田無脳どじょう総理を取り巻く原子村の魑魅魍魎たち?】



大飯原発3・4号機再稼働へ向かい<狂奔しつつ前のめりで「反重力ブーツ・ダンス」を激しく踊り狂う>野田政権を今や止める手立てはなく、それは恰も野卑で粗暴化した「原発現実主義」型の勘違いナルシズム政治が全国民道連れの自爆テロを仕掛けるが如き、見るもオゾマシイ<餓鬼の踊り>のイメージと化してきた。


そして、国民意思の8割が今後の原発推進へ大いに懸念を持つとの確かな情報が巷に流れる最中にもかかわらず、大飯原発3・4号機の再稼働だけでは飽き足りないというのか、なんと野田総理は<新設原発の建設再開>すら言葉にし始めている。


(関連参考情報)


野田首相、建設中原発の稼働も/島根3号機のことか、http://xtw.me/X3Zofaw ←コノ脳味噌超冷温<思考停止>の原子村飼犬&走狗ヤロー、どんどん原発推進へ前のめりとなってきた!hanachancause2012年3月15日 - 6:11


フクシマ無反省で再稼働へのめり込む無脳バカどじょう政権!RT @tritontonton: @hanachancause10km圏内の<原発マネー・シャブ漬け禁断症状>の自治体は賛成するにきまってる。全国民の同意が必要だ。 hanachancause2012.03.18 09:52


・・・


具体的には、大飯原発3・4号機の再稼働条件の一つとされるストレステストについて、原子力安全委員会の総合的評価検討会が3月13日に原子力安全・保安院による大飯原発3・4号機のストレステスト一次評価審査書の検討を終了させており、早ければ、来週にも原子力安全委員会で確認書を出そうとしている。そして、この余りにも強引な手続きに対しては抗議の声が各方面から高まりつつあるのだが・・・(参照、下記◆)。


◆3月12日(月)大飯原発3・4号の再稼働を止めるため、関西電力を相手取り、大飯原
発3・4号の運転差し止め仮処分を大阪地方裁判所に提訴、
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120313


原子力安全委員会の大飯3、4号機審査書検討会合の強引な打ち切りに対し<抗議の緊急声明>を公表(福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン原発を考える品川の女たち、福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、プルトニウムなんていらないよ!東京――の7団体)、http://xtw.me/XwBcfBb


(2)野田総理のどじょう風「反重力ブーツ・ダンス」と同期する読売新聞の「原発再稼働」への世論誘導記事、これらが嘲笑う「名ばかり国民主権」の現実


ところで、<フクシマ原発過酷事故の第一原因>が地震であることは、これまでの様々な情報から明らかであると多くの国民は思っている筈だ。だからこそ、国民層の約8割が<大飯原発再稼働の最終判断前2〜3週間前>という此処にきて、「野田総理原発再稼働の判断」について大きな危惧と危機感を持つのは当然である。


そして、その「8割の国民層」が懸念する内容を具体的に示せば、一般国民の殆どが共通に認識している、以下の「3種類の当然の事実」である。


●「危険的な状況についての真の情報が隠蔽」されていると思われること


●ドイツの具体例に見られるとおり、「現行技術での脱原発実現が可能」であること


●日本の悪しき伝統と化した「政治腐敗」こそが「国策原発の杜撰さの原因である」ということ


ところが、例えば、昨年12月26日に発表された「政府事故調・中間報告」が<初動に誤りがあり、その背景には幅広く原発の安全を考える視点が欠けていた>と発表したことを受けて(最終報告は今夏の予定)、読売新聞(フクシマ原発過酷事故後も社説等で国策原発の推進を強く主張する立場)が、<中間報告は地震に寄る重大な損傷はなかったとの判断も示している。これは停止している各地の原発について政府が再稼働を判断する際に考慮すべき事実だろう>と、読売は明らかに再稼働へ世論を誘導できるよう意図的に読み替えて記事を書いている(http://xtw.me/XRtRmOW)。


読売新聞といえば、本格的なWebメディア時代に入ったとはいえ、今でも約1千万部の販売を誇る日本最大の新聞社であり、好き嫌いの感情論を別とすれば、今でもれっきとした日本最大のオピニョンリーダー・メディアの役割を担っているので、一般世論の形成に対する、その大きな影響力は決して侮れない。


従って、下記のa〜cの三点は背後の何処かで結びついている動きと見ることが可能である。そして、ずばり言えば、この三点を俯瞰的視野で操縦しているのが民主党の中枢に巣食う「原発現実主義(=公正自由主義を偽装する原発過激推進派)」である。


a 何故か「政府事故調」の最終報告が大きく遅れて夏場へ持ち越されてきたこと


b 原発推進派の代表格を自負する読売新聞の一連の報道姿勢


c 野田政権による大飯原発3・4号再稼働へ向けての一連の結果ありきで非常に妖しげで不明朗な(ヤラセ・ストレステストなどの)プロセス


この 「原発現実主義」(関連参照⇒http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120313)が手強いのは原発一極型経済と外形的電力自由化路線を統合可能だと見る極左イデオロギーを盲信していること、および原子村に心臓部を占拠された財界と利害共有の形で野合していることだ。従って、今の日本が進めつつあるのは修正資本主義でも公正な自由主義でもなく強いて言えばスターリニズム社会設計主義である。しかも、彼らが悪辣なのはフクシマで既にゾンビ化した東電経営を財界スキャンダル情報諸共に手中としつつ日本経済そのものを意のままに設計し操縦しようとする邪な野望に取り憑かれている気配があることだ。


此処にこそ、今や多くの日本国民も漸く疑念を抱くに至った「妖しげな国策原発」の根源に横たわる「政治、電力業界(東電筆頭の電事連)、新聞社等主要メディア」という三者の「原発マネーを介した旧来からの腐敗・癒着体」の上に<新たに取り憑くメタ次元的な悪徳構造>が見え始めている。だから、今や<フクシマを無視し原発再稼働&推進へ向かって急旋回しつつある野田民主党政権を絶対に退場させることができない>という意味でも、真に残念なことではあるが、我々一般国民にとって日本の民主主義の現実は、主要メディアの腐敗・堕落に見合った紛れもない<名ばかり国民主権>と化しているのだ。


(関連参考情報)


民主党:電力PT初会合 東電改革へ仙谷氏(原発再稼働・輸出等原発推進の急先鋒)始動 <市場自由化←偽装市場自由化or骨抜市場自由化or方便市場自由化?>に意欲、
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120225ddm002010080000c.html


magosaki_ukeru13日 読売社説批判・原発:懲りもせず世論に背を向け原発推進社説「エネルギー政策 現実的な電源構成を目指せ」「野田首相原発再稼働に”先頭に立つ”明言は評価できる」「大切なのは、感情的な”反原発ムード”に流されず」。反原発を、単に”感情的な”反原発ムードと感情的印象供与に懸命2012.03.13 10:05hanachancauseがリツイート


保安院>防災強化に反対…06年、安全委に再三文書(毎日) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000123-mai-soci原発過酷事故は起こり得ないことを前提にしていた証拠!今や100キロ圏住民の安全保障ですら無意味だというのに! hanachancause2012.03.15 22:46


安全神話に乗っていた保安院を反省…枝野経産相(読売) - http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000884-yom-sci ←デモ〜、大飯原発はヤッパ再稼働スルってか!hanachancause2012.03.16 20:25


nak4680 虚ろな国民主権 マスコミに踊らされ、自民党民主党に全権委任した結果この国がどうなったのか、改めて振り返る必要がある。 http://hunter-investigate.jp/news/2012/03/-11113.html HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト 2012.03.16 16:38 hanachancauseがリツイート


@nak4680 同感!<権限なき大多数の主権者>が国民一人ひとりの自画像だと自覚できないのが悲喜劇的なところ、and 又マスコミに踊らされた<大阪・橋下現象>も、その将軍様の実像が単なる権力亡者だったという化けの皮が剥がれてきたし・・・どうなることやら・・・ hanachancause 2012.03.16 16:49


大飯原発 再稼働で政治判断へNHK http://bit.ly/AuZZxu ←仮に一・二次評価が出揃っても安全と言えぬ(斑目委員長)ので、原子村&同マネー・シャブ漬立地自治体の要求に応え、野田が再稼働&原発推進を8割国民の意思無視で判断する/フザケルな、原子村の飼い犬なノダ!! hanachancause2012.03.15 05:28


・・・


そして、真に興味深いのは、今は「脱原発への転向を宣言した朝日新聞(発行部数780万部)」が、かつて電事連から最大かつ最重要な攻略ターゲットとして真っ先に、かつ執拗に狙われてきたという事実があることだ。一方で、発行部数が読売・朝日と比べ格段に小さい毎日・産経ほかは電事連から吹けば飛ぶような“足軽メディア扱い”をされてきたようだ。


そのため、初めから原発推進一筋で<原発推進新聞>と揶揄されることもある産経(但し、読売と異なり原発推進へ傾きながらも論調はかなり揺れ動いている/肝心の超右派勢力が脱原発派と推進派に二極分裂したためか?←この点は欧州脱原発運動の主軸たるドイツ緑の党が18〜19世紀ロマン派の時代にまで歴史を遡る超保守派の<国土の歴史的・自然的環境>の保全運動から発芽した事実があることを想うと興味深い)を別とすれば、毎日新聞社は<原発マネー絡みで朝日が原発推進派へ落城>した以降も最後まで原発批判で頑張っていた(最後は朝日に続いて落城したが、フクシマ後は再び脱原発へ転向し客観的に優れた批判記事を書き続けている/例えば、下記シリーズ記事★は重要)。


毎日新聞「この国と原発アーカイブ
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/konokunitogenpatsu/archive/


(3)計り知れない「政界の原発マネー汚染」と「原発マネー・シャブ漬けメディア」についての概観


自民党は言うまでもなく、民主党も含めた日本政界の殆どが電事連と電力各社がばら撒いてきた原発マネーに広く汚染されており(表面的にはそう見えないよう巧妙にカムフラージュされてきたが)、<動機不純な財界&大労組の野合勢力>と深く癒着してきたことも事実であり、この傾向はポスト・フクシマの今でも続いていると見なすべきだ。


(関連参考情報


ドイツ:日本の「原発ムラ」降伏せず…メディアの関心高く - 毎日 http://xtw.me/XUB8qDe
←日本の現実はもっと醜悪、つまり野田政権も、立地自治体も、メディアも、原発マネー・シャブ漬け状態で、多数派国民層が此れに一方的に貢がされている立場! hanachancause2012.03.15 10:57


原発立地の半島以外も避難道検討/福井県、防災計画見直しで 福井新聞 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/33466.html原発戦争状態で、数%の少数被シャブ漬け派へ多数派国民が原発マネーを貢がされる、真にバカくさい原発一極経済設計型&奴隷制国家社会主義国ニッポン! hanachancause2012.03.15 11:05


RT @SukiyakiSong: 特に旧民社派閥の支持母体が過激 RT 34 野田政権が<大飯原発3・4号再稼働>の強行を謀る背景にあるのは、民主党の支持基盤となっている電事連経団連、電力系労組・電機連合原発メーカー系労組http://bit.ly/wQ1bDZ 2012.03.15 22:39


・・・


此処で深く踏み入ることはできないが、例えば渦中の「がれき処理問題」などにも、この原発マネーによる政界汚染の問題が陰鬱な影を落としている。そして、これこそが、仮に科学的・客観的にフクシマの原因が解明されたとしても、日本がドイツのように脱原発へなかなか踏み出せないでいる根本原因であると考えられる。


(関連参考情報)


電事連のプロパ・広報・政界工作費min3千億円の実相/全電力売上(15兆円)×2%
(ルール)=3千億円、Ex.記事1本=5百万円etc⇒全て電気料金へオン
http://on.fb.me/uNflS9、批判に動いたジャーナリストへは身辺調査で圧力?[参考資料/志村嘉一郎:東電帝国]hanachancause 2011年12月27日 - 20:23


広域がれき処分に被災地を含めた真の絆を問う/震災広域がれき処理ここがおかしい(ごみを考えるネットワークえひめ)、 http://bit.ly/FOLmSa hanachancause2012.03.17 15:42


makorinpm被災地からのがれき焼却を利権絡みの業者が一手に仕切る状況がすっかり出来上がってしまったことに、こういった業者が大手を振って横行するのをチェック・監視・指導することが出来ない状態で本当に放射性物質の完全なシャットアウトが出来るのか、強い不安と危機感を覚える。2012.03.17 13:44 hanachancauseがリツイート


s_koji1@hiyochann 朝日放送キャストのがれき特集「瓦礫の量は阪神の震災時とあまり変わらず広域処理の必要なし」「被災地は広域処理を望んでない」「輸送、広告費に税金使いまくる政府…誰が得する?」「瓦礫は利権では?」「瓦礫は被災地のもの、被災地の資源となるべき」など正しい内容でした。2012.03.17 13:25hanachancauseがリツイート


これが民主党・野田三枚舌<原発>政権の本性!⇒東京都と東電子会社が被災地がれきビジネスで焼け太り、都1億円、東電140億円 この国家財政から税金が行政&東電に流込む仕掛は繰り返されてきた原発利権ビジネス構図その儘http://bit.ly/uCLTR4 hanachancause 2011年11月20日 - 8:10


・・・


ともかくも、このように概観すれば、例えば、読売の場合で売上の5〜10%程度を占める迄になったと推測される(電事連+電力各社の政界工作&宣伝広告費/推計で総額は年間6千億円超、うち宣伝・広報費は電事連だけで2千億円程度/10電力会社の各社独自の宣伝費等も加えれば広報・宣伝費の総額は4千億円程度か?)巨額の電力マネー(広告・宣伝費収入)がマスメディア人の高給の一部を保障してきたということは否定しがたい現実である。


因みに、主要メディアの平均賃金を概算で推測(35〜40歳)すると、朝日・読売・日経新聞(1100万)、毎日・産経新聞(900万)、民放TVキー局(1300万)と言う具合で、商社・製造業・金融などその他一般の一流企業の水準に比べ、非常に高い給与レベルであることが分かる(下記資料◆を参照した)。


◆大卒10年目年収ランキング、http://2chreport.net/com_34.htm


◆年収トップ100社、http://www.poor-papa.com/top100.htm


◆業界別の給与・賞与比較、http://rank.in.coocan.jp/salary/tv.html


以上から窺えるのは、矢張り原発マネー絡みで電事連および電力各社と主要マスメディアとが<太い絆/天下り受け入れなども含む原発マネーを介した癒着のパイプ>を作り、それを深めてきた共存関係であったことで、その関係が強まるほどにメディアと原子村の結びつきは対国民洗脳の目的を共有するという意味で共犯関係へと深化しきたことが理解できる。


しかも、これら巨額の宣伝広告費と政界工作費は電気料金へ全てオンされて国民一般が素直に負担してきた訳であり、如何に巧妙で狡猾な知略が原子村一派によって描かれてきたかが窺える。有識者会議が、今後は発電コストの“広告・寄付金を原則として認めず”という提言をしたそうだが、未だに<原則として>などの曖昧表現で原子村へ妙な気配りをしているのは真に怪しからぬことだ(参照⇒下記の関連参考情報で*太字表記部分)。


なお、このような意味での盟友関係も、メディア側が少しでも原子村批判を強めたり、非協力的な態度を示せば電事連・電力会社からメディアに対する牽制方法は容赦なく厳しいものであったことも想像できる。例えば、それは東電の行動に典型的に現れており、フクシマ後の今でもその体質は全く変わっていないようだ。


(関連参考情報)


東電>原発事故後も天下り招請 東京都元局長を雇用、都のエネルギー政策に関する非公式情報を都職員から収集、東電に提供が役割(毎日) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000012-mai-bus_all ←東電総務部・電事連らの内偵・尾行・威圧等KGB体質は不変、対メディア威圧の武器もコノ類! hanachancause2012.03.16 07:54


札ビラでメディアの横っ面を張り倒す東電の仕事は今も健在で、それがフジHD監査役に天下った南直哉東電元社長の新年度(2011)の留任人事だった。ここには東電からの天下り受入れの見返りに莫大な広告費を頂くというフジ(フジ・サンケイGP、フジテレビ)側の狙いが透けている。http://bit.ly/q7z4SE hanachancause 
2011年9月15日 - 21:34


【再掲】電事連のプロパ・広報・政界工作費min3千億円の実相/全電力売上(15兆円)×2%(ルール)=3千億円、Ex.記事1本=5百万円etc⇒全て電気料金へオンhttp://on.fb.me/uNflS9、批判に動いたジャーナリストへは身辺調査で圧力?[参考資料/志村嘉一郎:東電帝国]hanachancause 2011年12月27日 - 20:23


家庭用電気は企業×1.7倍で企業17%≒家庭10%、家庭10%は非公式で観測記事のみ←メディアが東電値上へ協力のプロパ?(朝日3/17プロメテウスの罠)←東電値上(業務用等)通知のカラクhttp://goo.gl/byZn9保坂展人氏指摘)と同じ東電の傲慢ぶりが窺える! hanachancause2012.03.18 05:44


迷走、核ゴミhttp://nkbp.jp/yRRdwj←東電値上は原発燃料再処理費賄いのカムフラージュが狙い、東電核燃再処理引当金約1.8兆円、電力各社・対原燃支援費で1兆円前払、対経産外郭預け金約2.5兆円、電事連試算で19兆円必要、他に目途立たぬ青天井の処分場費も!(朝日3/18プロメテウスの罠) hanachancause2012.03.18 11:26


musimanii河野太郎氏がブログで「東電の電気料金値上げについては断ることができる」と発言したのは、あくまで企業など大口顧客についての話。http://bit.ly/yavp7i それにしても、東電は、自由化もしてないのに、大口顧客の電気料金を個別契約で扱う部門を「自由化部門」と呼ぶな。 2012.03.18 13:01hanachancauseがリツイート


*発電コスト “広告・寄付金認めず”、有識者会議は今後広告宣伝費や対自治体寄付金は発電に必要なコストとして、原則、認めないNHK http://nhk.jp/N40d5lxy←甘すぎる、当然のことで原則とは何だ!有識者は馴れ合いでないか?散々に悪して誤魔化してきたので信用できない!hanachancause 2012.03.17 09:25


*東電販売電力約6.4千億kw(うち企業向2.7千億kw)×1円=6.4千億円、全電力会社同量約2兆kw×1円=2兆円、故に東電が1円値上すれば電事連(電力10社)宣伝・広告&政界工作費min.3千億円・実績を軽くカバーできる規模、これからも誤魔化しは簡単だ! hanachancause2012.03.17 14:07


(4)主要な「原発立地自治体」の計り知れぬ「原発マネー・シャブ漬け」の概要


周知のとおり、1人当たりの市町村民所得が青森県内で最も高いのが日本原燃の再処理工場等が立地する六ケ所村で、それは1363万6千円(前年度比11.4%up/同村のトップは5年連続)となったことが報じられた(http://xtw.me/XngKdoS)。


実に、これは全国平均の4〜5倍という余りにも異常に高い数字である。無論、立地企業で働く住民の所得、同企業所得の要因等があるので、全く同一基準での一般勤労者所得との相対比較とは言えないながらも、かくの如く原発ないしは核燃料関連施設等が立地する自治体住民の統計上の平均所得が、あるいは自治体自身の財政レベル(財政力指数/後述する)が破格に高水準であることに驚かされる。


おそらく、実質的な一般住民(村民)の所得水準は統計上の市町村民所得ほど高くはないだろうが(定義上は、雇用者所得+財産所得(利子・配当等)+企業所得=市町村民所得となるので、実質的には統計上の村民所得の7掛け程度の数字が実際の村民勤労所得に近いと考えられる)、それでも他自治体の住民より遥かに恵まれた(3倍程度か?)条件であることは間違いがないだろう。


<注記>六ヶ所村にある核燃料関連施設等
日本原燃本社、再処理工場(兼貯蔵施設/運転試験中)、ウラン濃縮工場 、MOX燃料加工工場 、低レベル放射性廃棄物埋設施設 、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター


(関連参考情報


まさに原発立地自治体はシャブ漬け! RT @lazy5113: そしてこれも税金から。 08年度の「市町村民経済計算」によれば、六ヶ所村の一人当たりの平均所得1363万円!!!ちなみに青森県の平均所得は329万円、トップの東京でも533万円。 hanachancause2012.03.10 04:58


公的資金受ける東電がコンナ御大臣ぶりを堂々と未だにやってるのは不可解!RT @hatuyu2355: 電気料金値上げするので余裕【東京電力の40億円の寄付で2012年10月1日に、新潟に大型複合施設がオープン。新潟大学も運営に関与。http://bit.ly/A6i6B2 hanachancause2012年3月8日 - 14:49


・・・


そこで、原発マネーでシャブ漬け同然だと揶揄されることもある原発等関連施設が立地する自治体の「財政力指数」を抽出し、その他の一般自治体と比較することで、よりリアルかつ客観的に<原発マネー効果の異常な大きさ>を観察してみることにする。同種数字の分析については、以前に毎日新聞が記事にしたが、ここでは改めて数字を拾うこととし、農水省作成の下記資料◆を参照して財政力指数のデータを抽出した。


◆わがマチ、まがムラ−市町村の姿−、
http://www.machimura.maff.go.jp/machi/index.html


泊村(北海道0.39)1.17
大間町青森県0.31)ca1.75(2006全国原子力発電所所在市町村協議会HPより)
・・・電源開発がフルMOX原発を建設中
六ヶ所村青森県0.31)1.71
・・・既述の核燃料関連施設等が立地
むつ市青森県0.31)0.40
・・・使用済核燃料中間貯蔵施設が立地
東通村青森県0.31)1.15
御前崎市静岡県0.73)1.48
・・・浜岡原発が立地
志賀町(石川県0.45)0.96
敦賀市福井県0.4)1.11
・・・「もんじゅ」が立地
玄海町佐賀県0.31/2006)1.49
柏崎市新潟県0.43)0.79
刈羽村新潟県0.43)1.58/2006
・・・柏崎刈羽原発は、柏崎市刈羽村に跨り立地
<注記>年号を補記した以外はH19年度のデータ。


<参考>(毎日新聞)『この国と原発原発マネー66年以降、2.5兆円 立地自治体縛る、http://xtw.me/Xi5FKLL/2011年8月19日』より転載


・・・原発や関連施設が立地する道県や市町村、周辺自治体に対し、交付金や税金の形で国や電力会社からもたらされた「原発マネー」の総額は、原発が営業運転を始めた66年以降、少なくとも2兆5000億円に上ることが毎日新聞のまとめで分かった。原発関連の固定資産税や寄付を公表しない自治体も多く、実際にはさらに巨額になることが確実だ。原発の今後を考える際に原発マネーの扱いは避けて通れない課題となりそうだ。


・・・経済産業省資源エネルギー庁の資料や自治体への取材などからまとめた。原発マネーの中心は74年成立の電源3法に基づく交付金と、原発などの施設に市町村が課税する固定資産税で、それぞれ約9000億円。原発を抱える全13道県が電力会社から徴収する核燃料税も6700億円に上る。電力会社からの寄付も、把握分だけで530億円あった。


・・・標準的な行政に必要な財源のうち独自の収入で賄える割合を示す「財政力指数」で見ると、立地自治体の豊かさが目立つ。総務省によると、財政力指数の全国平均は0・55(09年度決算)で、町村では0・1台の所も多い。原発立地21市町村への取材では、過半数の11自治体が1を超え、他も1に近い所が大半だ。


・・・原発マネーはインフラや公共施設の整備に使われてきたほか、近年は福祉や教育など住民生活に密着した分野にも活用が進む。北海道泊村が財源の5割を依存するなど、どの立地自治体も原発マネーへ強く依存している。「脱原発」を進める場合、財源を失う自治体が甚大な影響を受けるのは必至の状況だ。


・・・


結局、これらのデータおよび毎日新聞の記事などから言えるポイントを俯瞰的に纏めると、次のようなことになるだろう。


●財政力指数の全国平均は0・5であること、および都道府県レベルで見ても財政力指数が1を超えるのは東京都(1.32/H19)と愛知県(1.02/同)だけであることを併せてみれば、これら原発・同関連施設立地自治体の余りの異常ぶり(むつ市0.4と0.96を除けば、ここでデータを拾った限りでの話ではあるが、その全てが財政力指数1.11〜1.75に分布し、渦中の六ヶ所村は1.71/各県が0.3〜0.4程度であることと対比せよ!)が浮き彫りとなり、これはそのまま日本の国策原発をエンジンとする原発一極型の経済運営が公正資本主義のレールから外れていたという意味で、まさに常軌を逸するものである。


●つまり、原発がある限り、全国民が電気料金&税金等(+etwasの裏金)でセッセと負担してくれるという<国策原発大義とするブラック・ボックス/しかも、そのプロセスで政官財労学から成る原子村の住民らのためのピンハネ・システムまでがビルトインされているという至れり尽くせりの悪徳構造だ!>を介して、原発等が立地する自治体・同住民らが<自前収入の少なくとも約1.2〜1.8倍もの豪勢な暮らし>が未来永劫に保証されているという形になる訳で(殆ど詐欺だが・・・)、これでは原発マネー・シャブ漬けにならない方がおかしいだろう。ともかくも、これは資本主義経済が深化・発展する姿ではなく、目先の分捕り合戦だけに血眼になる<餓鬼化した国民層>を拡大する最低レベルの、野田無脳どじょうらが好む<バカ国策>だ。


●だから、このような悪徳政治を見過ごしつつ、あるいは見て見ぬ振りをしつつ<貴方は原発再稼働と原発推進へ賛成か反対か?>なるアンケート調査をやってるマスコミの偽善ぶりも見え透いている。だから、こんなことしか能がない殆どのマスメディアがマスゴミと揶揄されてきたのは自業自得であろう。が、一般国民は、もっと批判すべき本当の敵が誰であるか、誰に責任を取らせるべきかを強烈に意識して(無論、長期政権下で散々に狼藉を働いてきた自民党の中のワル共を見逃すべきではない)、本気で怒り、批判すべきだ。放射能ふくみのがれきや、使用済み核燃料を全国都道府県へ分置して皆の愛で苦難を分かち合おうとの心情的レベルで納得すべきではない。


(関連参考情報)


世界で迷走、核のゴミhttp://nkbp.jp/yRRdwj←日本でも民主党が全国民が皆で分かち合う47都道府県への分散を検討中?皆の愛で分かち合えば核のゴミも放射能も怖くないってか?フザケルな!悪食はどんどん毒性&悪臭のクソになって当然だろ!毒性クソの捨て場も考えずに再稼働&原発推進を強行する(してきた)のは誰なんだ?
hanachancause2012.03.18 06:51


・・・


●ましてや、これらの問題を深刻視する反・脱原発派の人々が原子村連中の狙い通りに分断されてしまうのは愚の骨頂である。つまり、敵の本性は左右・財労などの垣根を超えた、欲得だけが取り柄の大義も信念もない野合集団であるのだから、反・脱原発派も左右等の垣根を越えて連帯して対峙すべきだ。ドイツ緑の党が成功した根本には、このような苛烈リアリズムがあることも学ぶべきだろう。ここで詳しく触れる余裕はないが、日本型国策原発の悪辣な欺瞞の核心は、<極左・極右・財・労・学>が原発一極型経済を我欲実現のツールと見なし交尾野合したため正統保守と公正な自由の原則が崩壊したことにあるのだ。


●ともかくも、最も懸念されるのは、毎日新聞が<原発関連の固定資産税や寄付を公表しない自治体も多く、実際にはさらに巨額になることが確実だ。原発の今後を考える際に原発マネーの扱いは避けて通れない最重要の課題となりそうだ。>と指摘する部分だ。


●もし、フクシマを真剣に反省することなく(目下進行中の大飯原発再稼働へのプロセスで見られるような日本政府・野田無脳どじょう民主党政権の余りにも不誠実な遣り方を見よ!)、電力会社の横暴を許す中途半端な電力自由化でこれらの矛盾を誤魔化そうとする現政権中枢の「原発現実主義」者らの思惑が罷り通るままとなれば、やがてその他の自治体も原発アングラマネーの跋扈がもたらす原発マネー・シャブ漬けの猛毒が全身(全国)に回り、ことごとくが禁断症状を訴えるだけの<国策原発型の餓鬼地獄>に墜ちるのは時間の問題ということになるだろう。


●その意味では、野田無脳どじょう民主党政権が、<原発一極型経済と外形的電力自由化路線を統合可能だと見る極左社会設計主義イデオロギーの盲信を前提とし、また原子村に心臓部を占拠された財界と利害共有の形で野合した悪徳権力構造>を温存して一律消費税増税(弱者・多数派中間層の厚生へ配慮する欧州型付加価値税と似て非なる愚かな内容!)なる政策を財務省法務省経産省らの走狗となりゴリ推す(つまり、それは本音が原発推進政策だということに他ならない!)ことは、喩えればニセ医者かヤブ医者の大誤診に等しく、しかも殆ど確信犯的に見えるので、それは政治の名を騙る「原発現実主義」者らによる<国策犯罪>に等しい、といえる。


(関連参考情報/原発マネー・シャブ漬け自治体と同等の倒錯愛の異常精神環境に嵌った無脳どじょう野田政権)


原発再稼働の必要性 新エネ政策、策定前に 福井県(産経)、http://bit.ly/wherZN原子力安全対策担当者が「安全」より「原子力発電の意義、再稼働の必要性をしっかりと国民に理解してもらう必要」を訴える原発立地自治体の異様な倒錯!hanachancause2012.03.14 07:36


原発再稼働の必要性 新エネ政策、策定前に 福井県(産経)、http://bit.ly/wherZN ←安全環境部長は「現在、原子力に代わるエネルギーは見当たらない」と主張←「スウェーデン、米国市場で原発の非経済性が顕在化し淘汰されつつある」という現実を無視! 否、倒錯ゆえに正常な姿が見えない!hanachancause2012.03.14 07:36


3 原発再稼働の必要性 新エネ政策、策定前に 福井県(産経)、http://bit.ly/wherZN ←只飯喰らい同然の<原発マネー・シャブ漬自治体&県>の病状は重篤http://bit.ly/wQ1bDZ隣接県・広域周辺自治体住民の意向と税負担する全国民の意思を尊重すべき! hanachancause2012.03.14 07:37


大飯原発>地元同意に20kmの滋賀県は含まれず 官房長官認識示す(毎日) -
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000032-mai-pol ←フクシマでは100km超でも危なかったのに、再稼働ありき野田政権のふざけた態度だ!政府自身が異常倒錯趣味に嵌っている!hanachancause 2012.03.17 09:38


フクシマ無反省で再稼働へのめり込む無脳バカどじょう政権!RT @leonardo1498: 【再稼動】@hanayuu:日本政府が発狂した模様→原発再稼働、事前説明は10キロ圏自治体に限定(日本経済新聞http://s.nikkei.com/wfVPWh @hanachancause2012.03.18 09:49


(エピローグ)ブリューゲル『狂女フリート』


P.ブリューゲル『狂女フリート』

・・・Pieter Brueghel the Elder(ca1528-1569)「Dull Griet(Mad Meg)」c. 1562 Oil on panel  117.4 x 162 cm Museum Mayer van den Bergh Antwerp


【中野考次著「ブリューゲルへの旅」(河出文庫版)、“狂女”の章より抜粋(部分)】


狂女フリート、あの力強い魔女も全体の一部にすぎず、彼女も関わりの相対化に犯されずにいない。ともかくたしかなことは、とわたしは打ち切るように呟く。


この画家は主観対客観、自己対社会、自然対人生というような一筋縄の対比で割り切れる人物ではないということだ、と。


そういう近代人的二元論の発生する元まで彼の目はとどいてしまっているかのようだ。彼の目は同時にすべての層を見る。その言葉にまず耳を傾けねばならぬ、と。


【中野考次著「ブリューゲルへの旅」(河出文庫版)、“傲慢”の章より抜粋(部分)】


近代世界(特に、その設計主義的な部分←toxandoria補足注記)は、自然的な世界を改造して歴史的な世界をつくり出す。そして歴史的世界のみが、始めと終わりをもつのである。


自然はくりかえす。しかし自由(←ヨハネス・ドウンス・スコトウスに淵源する公正自由主義はさに非ず←toxandoria補足注記)はそこから脱却して目的をめざす。科学技術の進歩にしたがって世界が自然状態から文明社会へ改造されていくに従って、歴史的性格(その設計主義的な部分←toxandoria補足注記)は深まっていき、そしてその内面構造を観察すれば、世界は自然のまま横たわっているのではなく、自由(過剰な自由原理主義←toxandoria補足注記)の上にもち上げられているように見えてくるにちがいないのである。


世界が人間のかたちに似せて改造されてくる(まさに原発マネー・シャブ漬けの原発立地自治体のバベルの塔の如き異様な姿←toxandoria補足注記)。そこに人間の知性には深い崩壊の予感があらわれてくるのである。この状況が、現代人をして終末論に直覚的に親しましめるものを生み出したと思われる。近代世界が古めかしい聖書的終末論(原発一極経済終末?←toxandoria補足注記)になじむのは、近代社会の構造が終末論的になってきているということにほかならない。


<注>上の引用部分で、後半のパラグラフは中野考次氏が“大木英夫『終末論』から引用した部分。