toxandoria:旧「toxandoriaの日記」

W,Ⅴ.O.クワインによれば、地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る知識や信念の総体は周縁部(フリンジ)でのみ経験と接する人工の構築物ないしは「境界条件が経験であるような力(持続的ダイナミズム)の場」とされ、この描像の下で理論(又はイデオローグ)と合致しない観察結果が得られたとき生ずるのは何らかの特定の仮説の撤回ではなく、信念体系内部の各命題に割り当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選択の余地(つまり無限の可能性が絶えず拓ける状態)がある。中山康雄著『科学哲学』(人文書院)

「維摩経」の良循環と真逆の「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」、それは「第3の矢=超格差拡大・原発推進・武器輸出・戦時体制強化」なるアベ一派・反知性主義の賜物

toxandoria2014-05-02



興福寺の風景http://urx.nu/83JX より転載)


維摩居士坐像(定慶作)興福寺


レンブラント『夜警』1642

Rembrandt Harmenszoon van Rijn (1606-1669)「The Night Watch」 1642 oil on canvas 363×437 cm Rijksmuseum 、 Amsterdam



<注記>これらレンブラント『夜警』関連の画像二枚については、[ 5 オルタナティブの補助線となる可能性を秘めた「維摩経レンブラント絵画」の共鳴]の記述を参照乞う。


(エピローグ)嗚呼 春爛漫、靖国原発カルト・ダブルス汚染国ニッポンの風景アラ?カルト




■残すは徴兵制のみ!<靖国原発カルト融合式原発もんじゅ再稼働、原発&武器輸出、常在戦時体制へ前のめり>バカ暴走が止まらない!⇒私的有識者懇報告で記者会見し、集団的自衛権行使容認の閣議決定方針。王様が何でも決める金正恩とどこが違うのか?@金子勝氏 NHK http://urx.nu/83Ff



■続・残すは徴兵制のみ!スーパーキング・アベ様の独走期に入った「靖国原発カルト」日本、歴史的に「王様の開戦権」独占それ自体が国家危機(↓*)!アベ支持の多数派国民層はリアル戦争が見えていない!⇒集団的自衛権、「政府方針」に/首相意向 内閣の了承経ず 502朝日http://urx.nu/83Ky *マグナカルタの経緯と意義(ウイキより部分転載/ここでは内容省略)



■独裁権力の結論を全員で一斉唱和するだけの北朝鮮式<政治意志決定セレモニー=最悪の悪魔の儀式!>とどこが違うのか?「給料の 上がりし春は 八重桜」安倍晋三 と同じく国民はバカにされてるぞw⇒閣議の議事録―何のための公開なのか 423朝日社説 http://urx.nu/7YsL ・・・以下、同社説記事の転載(ここでは内容省略)・・・



■【矢張り、先ず目障りなクローズアップ現代(国谷キャスター)の強制終了がアベ様の狙いか!?】番組ごとバランス取れ!は狂気の御沙汰wで、全番組を安倍様の御意向に従わせる独裁政権型放送統制!矢張り、先ずクロ−ズアップ現代の強制終了が狙いか?⇒籾位NHK会長「公平性は番組ごとに」政府見解と相違 502朝日http://urx.nu/84rz <注記>画像は、http://urx.nu/84rE より転載。


・・・以下、記事内容(502朝日)の転載・・・


NHKの籾井勝人会長は幹部を集めた4月30日の理事会で、放送法が定める公平性の原則について「一つ一つの番組で、それぞれやるべきだ」という趣旨の発言をしたことが複数の関係者への取材で分かった。放送全体を通して判断すべきだとする従来の政府見解を踏み越えた現場への要求で、波紋が広がりそうだ。


理事会では番組内容を検証する考査報告があった。籾井会長は4月の消費増税で不安を抱える高齢者を取り上げたニュース番組に対し、「(税率が)上がって困ったというだけではニュースにならない」「買いだめは無意味だと伝えるべきだ」という趣旨の発言をした上で、低所得者への負担軽減策の議論も紹介するよう求めた。部下の理事たちは、「努力しており、いろいろな観点を、様々な機会をとらえて報道している」などと反論したが、籾井会長はあくまで同じ番組内で違う意見を取り上げるべきだと主張し、理事会は紛糾した。


・・・



■国際秩序や法の支配尊重の一致など、表向き<当たり前の内容>を翼賛的かつ大袈裟に報じる一方、「アベ式戦後否定の悪影響の拡大(↓*1)」や「クローズアップ現代・終了への籾位・百田らの?画策」(↓*2)を報じないアベ様のNHKw⇒日独 ウクライナ情勢協力で一致051 NHKニュース http://urx.nu/83FO (以下、省略)



■超危険な安倍カルト・ダブルスのお告げ(聖音オウム/↓*1、*2/ここでは説明を省略する、委細はURLをクリックして記事内容を参照乞う)!=長谷川三千子NHK経営委員のパシフィスト「Pacifist/天下泰平主義or積極平和主義(平和主義の看板で相手を先手殺戮&撲滅する?)」は、流れる現実時間を固化イメージで理解するカルトそのもの!
・・・<注記>流れる現実時間を固化イメージで理解するカルトについて・・・フランスの哲学者アンリ・ベルクソン(Henri-Louis Bergson /1859 - 1941)によれば、変幻自在なあり方を見せつつ絶え間なく流れ続けるのが現実の因果であり、それが時間の正体でもある。しかし、特にヒトの視角はものを固定しているように見る傾向がある(造形芸術についての誤解も此処から生まれる)が、それは錯覚だ。それは、そのこと自体を意識できるのも人間だからであり、おそらく他の動植物はこのような錯覚を持つことは有り得ないだろう。人間の文化・宗教・美意識などは、その錯覚がもたらしたものだ。他方、ヒトは論理(科学)を深化させることで自らの錯覚を冷静に凝視できる能力も手に入れたと考えられる。この錯覚と論理を仲介するものとして宗教・倫理・平和という知恵も手に入れた。が、残念ながら、未だに多くの人々は、この「宗教・倫理・平和主義=先進的な日本国憲法の意義」と「カルト」(錯覚を絶対視する意味での異常な人間中心主義)の区別がつかない。だから、これこそが人類滅亡(というより地球滅亡)の危機といえるだろう。ひたすらアベノミクス(同次元を堂々めぐりするバカりのトリクルラウンド花見経済!)に浮かれる日本は、今まさに此の異様なカルト・リスクに飲み込まれる瀬戸際に立たされている!(以下、省略)
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=544934358957191&set=pb.100003218947947.-2207520000.1399096753.&type=3&theater



■【結局、日本会議等基盤の霊能「核」自爆テロ国家、『靖国原発融合カルト・ダブルス』のアベ錦旗を高く支持する多数派日本国民が高度カルト汚染で重篤な茹でガエル状態!w】でも、アベ支持48%が支持しない29%を圧倒!422朝日世調 ⇒ 今国会で憲法解釈変更「不要」68% http://urx.nu/83H2




■[画像1]と[画像2]の狭間の現実(リアリズム)が目に入らぬ国民が増えつつある日本の危機!⇒ 特攻 伝わらぬ実像/南九州『知覧特攻平和会館』は若い隊員の遺影と遺書で埋まっている。映画『永遠の0』(NHK経営委員・百田尚樹、作/安倍晋三文部科学省、推薦)を観て来館した多くの若者らは「これで国を守る使命を感じた!」と述べる。430朝日http://urx.nu/83FP



■“過ちの過去を悔い改める必要はない、むしろ完全にそれを取り戻すべきだ!”と告げつつ“嘘安全神話&超市場原理式守銭奴経営、政権中枢カルト野合策の推進”を謀るカルト一派による政権中枢の掌握で人権無視・災凶到来が必至の異様な構図”は他人事に非ず、「安倍政権下で靖国目的の原発推進なるカルト・ダブルス融合(↓*)」は韓国の旅客船沈没事故の背景(構図)に酷似! ⇒ <韓国船沈没>船会社の背後に異端宗教団体、経営に関与し利益得る?政界中枢へも浸透?―韓国メディアhttp://urx.nu/83FS・・・*[「靖国」目的の「原発」だと安倍総理はカルト・ダブルス融合を正直に告白せよ!トンデモ靖国原発国家主義はハルマゲドンを招く超ウクライナ国策リスク怪物(A・ネグリ)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140401 



■<この低民度は国民全体の自画像!>なので覚醒からの再出発あるのみ!⇒24%で勝利?(鹿児島補選)/衆院補欠選挙の結果は、当選・落選しか公表されてないが実態は酷い!NEVADAブログhttp://urx.nu/80Gx
・・・投票率ca45%は、アベノミクス期待というよりも国政選で繰り返される<6〜7割無関心層・選挙権放棄+寄生虫・公明効果>の現れ!カネの切れ目と批判意識の覚醒がカギ!⇒<衆院鹿児島2区補選>安倍首相「政策に評価いただいた」427毎日http://urx.nu/83FQ
・・・【現行選挙制度の欠陥を補うには、投票率を上げるしかない!が、アベ・カルト権力への迎合で此の点を敢えて無視し続ける主要マスメディアの犯罪的怠慢!】「現行選挙制度の欠陥」が約6〜7割の反原発意思を封殺した結果が 12/16衆院選「自公維圧勝」の実態である2012-12-17toxandoriaの日記、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20121217


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結論の先取りとなるが、以下の「4 二つの希望の在り処」で取り上げるウォーラーステインオルタナティブは、今や不穏な暗雲が漂うばかりとなった(↓◆)日本の未来にとっても大いに明るさが期待できる方向性と考えられる。


◆【2060年の債務残高は現在比6倍の8159兆円、GDP比397%へ!】今日(20140428)、財務相諮問機関である財政制度等審議会が発表した試算!今後経済成長2%継続し2020年基礎的財政収支黒字化(プライマリー・バランス)を達成しても2060年債務残高現在の6倍の8159兆円でGDP比397%へ!日本の財政破綻確実か!アベノミクス1の矢・金融と2の矢・財政出動もう限界!3の矢成長戦略が喫緊の課題だが安倍政権は全く無策! あるのは<靖国原発融合カルト・ダブルスに基づく原発もんじゅ再稼働、原発推進・輸出、加えて武器輸出と常在戦時・戦闘体制強化への前のめり>バカり!@4559hangesyou  via web2014.04.28只のオッサンがリツイート428NHKニュース http://urx.nu/81ys



◆しかも、アベノミクス靖国原発カルトとブラック社会化(新自由主義盲信↓*1、*2)の抱き合わせ経済の矛盾)は、その肝心の需要の種である「信用」(内外の社会的信用基盤)を激破壊中! ⇒ アベノミクスの成長戦略でカギを握るのは、供給サイドではなく需要サイドの活性化だが・・・/伊藤元重ダイアモンドONLINE http://urx.nu/81qU 


*1 市場原理の浸透 ブラック化する、この国 作家・高橋源一郎:2014年4月24日、朝日・論壇時評(ブログ黙翁目録 http://urx.nu/81rc )・・・Cf.雑誌『現代思想』特集―ブラック化する教育(&教育環境)―


*2 あすを探る 濱野智史 政治家の妄言と「世界」喪失:2014年4月24日、朝日・論壇時評・・・政治家、特に安倍首相とその側近たちの妄言が相次いでいる。その多くが歴史認識問題や憲法解釈をめぐるものだが、筆者が特に気になったのは、「今月の3点」でも取り上げた、首相が観桜会で詠んだという次の句である。『給料の 上がりし春は 八重桜』(以下、省略) http://urx.nu/81rJ


1 カルト(軍神靖国原発ダブルス顕幽論カルト/“戦前型靖国の復活・維持が目的の原発”と位置付ける、安倍一派によるカルト・ダブルス融合)の真逆に位置し、現実(リアル)を合理的に直視する 維摩経




<注記>維摩経興福寺について
・・・創建が奈良時代とされる興福寺(奈良)は、天智天皇から藤原氏の姓を賜った藤原鎌足の子である藤原不比等(659-720)が藤原氏の氏寺とした法相宗唯識集)の寺である。現代における法相宗の寺院は興福寺薬師寺の二つのみである。興福寺の代表的な法会(ほうえ)として維摩会がある。なお、法相宗維摩経ほか)は遣唐使の僧・玄硃らによって奈良時代に伝えれたものだが、仏教史的には中国の法相宗は宋〜元の時代に途絶えたとされている。


・・・


西暦紀元前後のころに、仏陀への熱烈な信仰心を中心としつつ自我の救いよりも広く衆生を救済しようとする新興の宗教運動が活発となっていた(厳密に言えば、新興の宗教運動というより、自己救済の枠に閉じこもる傾向が強い部派(小乗)仏教に対する、現実社会で生きる生身の衆生側の視点からの一種の宗教改革であった!)。


そして、出家者(比丘)を中心とする小乗(部派)仏教に対し、これらの運動は在家の信者たちを中心に展開され、彼らは自分たちの信仰のあり方をマハーヤナ(大乗/衆生のための大きな乗り物)と呼び、部派仏教の人々をヒーナヤーナ(小乗)と呼んだ。


仏教史における大乗仏教(マハーヤナ)の初出は古い般若経典である「八千頌般若(はっせんじゃはんにゃ)」とされるが、ここで注目すべきは大乗が「菩薩乗」とも呼ばれており、ここで言う菩薩が「菩提(さとり)、存在するもの、生命あるもの、衆生など」の意味でも使われていることだ。つまり、大乗仏教般若経典)での菩薩は自分で決意して布施をはじめとする六つの実践行(六波羅蜜)を行う者を指していることだ。


従って、「維摩経」の主人公である維摩詰(維摩居士)も在家の信者ではあるが菩薩ということになる。そして、維摩詰は在家菩薩の代表とされていることになる。なお、大乗仏教の最も基本的な考え方が「空(空観/くうがん)」と「人間の平等観」であり、それが「般若経」と呼ばれる経典で説かれ、更にそこから派生的に「華厳経」「法華経」「阿弥陀経」「無量寿経」「維摩経」などの経典が作られた。そして、留意すべきは、維摩経の「空」の考え方が般若経よりもより現実的で、生身の人間(人生)の機微からのアプローチを重視することだ。


見逃すべきでないもう一つのポイントは(これは[エピローグ]でも触れることになるが)、在家の長者(商業・交易に携わる有徳の富豪))である維摩詰の活躍した時代が、およそ紀元前後頃のインド北部で実際に存在したヴァイシャ―リー(パーリ語でヴェーサーリー)と呼ばれる共和政体の商業都市国家(貨幣経済が発達し東西交易で栄えたグローバル商業都市/マガダ国の首都パータリプトラの繁栄と並び立っていた)であったということだ。


維摩経」の考え方を集約すれば“しょせんは「我空法有(がくうほうう)」(以下の“●空”を参照)のみで、人間の真我(アートマン)も含めた森羅万象の永続的な形相(エイドス)は存在しないというのが現実であるので、我われ人間は一瞬一瞬の出会い(「縁」で生じる個々の「法」の繋がり)を共有して、一期一会の今を真摯に生きることが肝要だ。そして、固有で伝統的な真の文化を未来へ伝える努力を継続すべきだ。また、人間は本来的に平等な存在であるから、苦しみも、新たに創造される経済価値も、でき得る限り平等に分かち合いながら、広く社会と世界の良循環が実現するように努めるべきである。つまり、有徳の長者らリーダーたちは、これら大乗の考え方を基礎とする人間社会どおしの「信(信用)」(富める者は喜んで与える、貧しいものは努力して豊かになれる)をベースとする良循環社会(不平等と格差を前提とする、霊感・壺売りカルト商法の如きネズミ講式『悪循環社会』ではなく)を築くよう努めるべきだ。“ということになる。また、「維摩経」では、菩薩・天女らの神通力を別とすれば、我われは一瞬一瞬の出会いを共有しつつ現実を生きるしかないという仏法の摂理から、未来予知や予言の類はあり得ないマユツバだとして否定する。


まさに、ここで集約した「維摩経」を貫く考え方が「人間愛に満ちた、そして人間どおしの助け合いこそが肝要と見る現実合理主義であり、誰にでも遍く希望を与え得るものである」ことに改めて驚かされる。つまり、これは、空高く神の世界にまで舞い上がり、その自らの御友達仲間だけが嵌った異常な超観念を、卑しく現実世界を這いずり回る下等な人間(実は、人間は卑しくも下等でもなく、彼ら御友達仲間らが勝手にそう思っているだけにすぎない!)に対し上から目線で下賜するというカルト支配の対極にある考え方である。


例えば、「維摩経」を貫く考え方に対するアンチ(狂信カルト)の代表とも言えるのが現代日本に取り憑いたアベ一派流の「軍神靖国原発ダブルス顕幽論カルト」(=“戦前の靖国体制を復活・維持することが目的の原発”と位置付ける、安倍総理一派によるカルト・ダブルス融合、『トンデモ靖国原発国家主義/関連で下記▲を参照乞う』)である。
▲ブログ記事(2014-04-01・toxandoriaの日記)/「靖国」目的の「原発」だと安倍総理はカルト・ダブルス融合を正直に告白せよ!トンデモ靖国原発国家主義はハルマゲドンを招く超ウクライナ国策リスク怪物(A・ネグリ)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140401 


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つまり、無視すべきできないのは、安倍政権の中枢に巣食う偽装極右一派のカルト(その核心に巣食うのはリアルな人間存在(人間性、人権)を根底から否定する“平田(平田篤胤国学(源流は、本居宣長・現人神天皇論の曲解)と部派(小乗)仏教の神仏習合”から生まれたと見るべき『顕幽論』(↓▲1、▲2)であると考えられる)に侵されつつある、現代日本の恐るべき現実である。


▲1 安倍流・教育再生の狙いは「戦前型国定教科書/『現人神国体の一部』を下賜する教室から戦争が始まる体制」の取り戻し/つまり、“密教密教仏教の意ではなく“作為でカルト・シンボル化させた現人神天皇の政治利用”のこと)”ご用達の、戦争の道具化した国民を更に大量育成するため<国学本居宣長の誤・曲解)系神道『幽顕思想(顕幽論)』の子胤(子ダネ)を青少年へ植え付ける>ということ http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20131105 
 

▲2 国学神道の一流派『幽顕思想(顕幽論)』(平田国学(源流は、本居宣長・現人神天皇論の曲解)と部派(小乗)仏教の神仏習合カルト)について


・・・「橋川文三政治学者/三島由紀夫と共有する戦前体験を徹底的かつリアルに反省・分析し、三島由紀夫とは真逆に戦後に生きる意味を肯定した政治思想家)によれば、日本の右翼テロリズムの根底には、間違いなく「国家神道本居宣長・現人神論曲解の国学系)」と「現人神天皇信仰」という二つの強固な基盤が存在する。


・・・また、その「国家神道本居宣長・現人神論曲解の国学系の)」とは、平田国学における「幽顕思想」(顕幽論/カルト化した神仏習合の一形態)を指しており、この考えによれば人間は死ぬと「幽事の世界」(霊魂共同体)に帰属することになる。


・・・驚くべきことに死んで初めて人間は「人間」そのものになる(人権・主権を持つことになる)という。つまり、本居宣長・現人神論曲解の流れをくむ国学系の日本神道を基盤とする国家神道の基礎にあるのが顕幽論である。


・・・端的に言えば、現世の存在である人間(我われ一般の日本国民)に主権(生存権ほか)はなく、それは霊界に従うロボット的存在だということだ。時折、安倍晋三ら偽装極右派の輩(アベちゃんの御友達ら)が<不気味な靖国原発ダブルス・カルト狂信のゾンビ>か、あるいは<冷酷非情な原発推進マシン>のように見えるのは、このためかも知れない!


・・・


従って、初期仏教成立期の“一種のカルト性を帯びた部派(小乗)仏教教団に対する宗教改革”であったと見ることが可能な「維摩経」こそが、日本の明るい未来を実現するための有効な「オルタナティブのための補助線」(オルタナティブの可能性については、以下「4 二つの希望の在り処」のウオーラーステインを参照乞う)となり得るのではないかと思われる。


ところで、一般に「政教分離」を考えるとき、発展史観(啓蒙思想いらいの“人類の無限の発展への素朴な確信”から生まれた一種の楽観論)に慣れ切った我々はそれが立憲議会民主制ないしは同共和制の専売特許のように考えるのが普通である。しかし、よく考えれば専制君主国家であれ、立憲民主国家であれ、宗教(ここでは一種の癌化した宗教モドキと見るべきカルトも含める)と政治の鬩ぎ合い(“宗教ないしはカルト”の政治利用)の問題は、おそらく人間社会の黎明期から始まっており、現在も続いていると言えるだろう。


無論、現代の立憲議会民主制国家は授権規範の本旨から「憲法政教分離条項」が、政治の“宗教ないしはカルト”利用を厳しく規制している。しかし、たとえそのような民主国家であっても、もし“過剰な形で宗教ないしはカルトに深く染まった政治権力者(あるいは同集団/例えば、アベちゃんの御友達ら)”が民主主義のルール(選挙制度)を掻い潜りいったん誕生してしまえば、“宗教ないしはカルト”の政治利用はごく平然と当たり前のこととして実行されることになる。


安倍晋三一派による<格差放置で原発・武器輸出・戦時体制構築へ前のめるバカりの「靖国原発ダブルス・カルト」一色>で塗り尽くされつつある現在の日本は、このような観点からすれば、紛れもない「政治のカルト宗教利用」国家である。


・・・


なお、「維摩経」の基本となる考え方を以下に少し拾っておく。


●空(空観/くうがん)、我空法有(がくうほうう)
・・・永続的な「自性」(じしょう/人間の場合は真我(アートマン/最深層の自我)と解釈されるが、森羅万象では形相(エイドス)と理解することも可能)が存在しないことを「空」で表す。言い換えれば、形相も真我もこの現実世界では仮の姿を現しているだけであり、実際には何も存在せず、諸行無常である。これを小乗では「任時自性執生物解(にんじじしょうきしょうぶつげ)」と称するが、大乗ではこれを「空/空観」とする。
・・・なお、アートマンや森羅万象の形相の永続的な存在を否定し、ただ個々の「法」(自相(じしょう)を維持する仏の力)のみがあることを説明するのが「我空法有」というコトバである。
・・・これは、おそらく自然科学的に考えれば究極的な還元論の否定であるが、「最先端の量子力学素粒子論)的知見/「無」から素粒子が出現している、ただ普通の観測でこれらは見えない!?(http://urx.nu/847A )」とも重なるものがあり興味深い(関連参照↓*)。



東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授らが「量子コンピュータ実現」に向け大きな前進/超大規模量子もつれの作成に成功(古典的な情報伝達手段と量子もつれ (Quantum entanglement) の効果を併用して離れた場所に「一定の量子スピン状態(つまり、大量情報)」を瞬時に転送する通信技術が拓けるか?)、2013年11月18日EETimes、http://urx.nu/83k0  2014-03-01toxandoriaの日記、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140301 (参考画像1、2は、それぞれ http://urx.nu/845U 、http://urx.nu/846E より転載)


人間についての徹底的平等観(格差、弱者虐待、性差別、不平等分配などの否定)
・・・「観衆正品(かんしゅうしょうぼん)」第7章に出てくるエピソード。舎利弗(しゃりふつ/釈迦の十大弟子の一人)が天女に対し“あなたは何故に女性なのか?”と問う、天女は“女性という変わらぬ自性(じしょう/形相(エイドス))は存在しない、人間の元は皆同じです”と答え、天女は神通力で舎利弗を瞬時にして女性に変えてしまった。


●縁(えん)
・・・現実界における「特定の現象」の直接的原因は「因」で、その現象の条件となるものが「縁」。我々が生を受けたこの世は、「因」⇒「縁」で成立する無数の因果(過去から未来へと流れ続ける多重・複合ネットワーク、ないしは複雑かつ多次元の“もつれ”状態?)と、それらが更に多次元情報理論的、確率論的、かつ偶発的「縁」にも影響を受けながら無数に繋がり合う世界であり、我われ一人ひとりは、宇宙規模も超ミクロ世界も含むという意味で、見かけ上の遠近とは関係なく、それぞれが現在の一瞬を広範に共有しつつ今を生きていることになる。そして、そのような状態の絶えざる生々流転こそが「無常」ということである。


●観応力
・・・現実を、ミクロ世界からマクロな宇宙までを意識の中に取り込みつつ幅広く、直接的に、その全てを心身のスケールで直感的にとらえること。この能力を完璧に達成した菩薩が観世音菩薩。


●入不二法問(にゅうふにほうもん)
・・・絶対的な現実世界「直視」の考え方であり、互いに相反する二つのものが実は別々に存在するのではなく一つであるということを説く(詳しくは、[5 オルタナティブの補助線となる可能性を秘めた「維摩経レンブラント絵画」の共鳴]で取り上げるので省略)。


●病(やまい)の意味とは?
・・・「維摩経」は病に伏した維摩詰を文殊菩薩ら多くの菩薩たちが病気見舞いに訪ね、維摩との間で問答するという一種のドラマ仕立てで構成されている。本来、自分自身が菩薩である維摩詰は病気にならない筈だが、自分より下位の衆生のために病気となり『己の病を以て彼の病をあわれめ』の意を伝えようとしている。ここには表面的なノーマライゼーションなどの浅薄な意識を超える深い意識が隠れている。つまり、自らが弱者や病身となってこそはじめて、他の弱者・障害者らの心が本当に理解できるという意味で、表面的ではない「真の苦しみの共有と分かち合い」という視点から平等を説く意図が隠れている。


唯識
・・・人間の自意識は八種類の識によって成り立っているという考え方で、それらは五種の感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)、意識、および2層の無意識(末那識(まなしき)、阿頼耶識(あらやしき))を指す。これら八種の識は総体として、ある個人の広範な表象、認識行為を内含し凡ゆる意識・無意識状態と相互に影響を与え合う。また、諸存在は無常であり時には生滅を繰り返し最終的に過去に消える(我空法有)。この我空法有からすれば、人間を含めた森羅万象は、自己⇔他者、善人⇔悪人などの区別とは異なり、全てが本源的に繋がり合っており、それらは一体的なものの一部である。言い換えれば、彼は善人だと思っても、それは他人事ではなく、彼は悪人だと思っても、それも他人事ではない、ということである。


2 『アベ靖国原発カルト・ダブルス』暴走の弊害


(1)米比新軍事協定などによるオバマ「米アジア同盟再建」についての読み違い



ウクライナ・リスクよりも、靖国原発カルト一派が仕切る<安倍19世紀型国家主義>こそ世界の超リスク!(↓*)⇒中国出方が焦点に、米比新軍事協定 429日経 中国海洋進出睨み布石、米アジアで同盟再建、封込め否定でオバマ流対中配慮も、中国も批判抑制429朝日http://urx.nu/83EX


■<コレがマトモな調査なら>のハナシだが、殆どの日本国民は「アベ靖国原発カルト・ダブルス」に完璧に「洗脳」され、<超リスクのリアリズム(元凶因)>を「真逆に信じさせられ」ている!w⇒「尖閣に安保適用」85%が評価、集団的自衛権「容認」6割超 世論調査 428MSN  http://urx.nu/83F1


■矢張り日米の世論&メディア(NHK百田尚樹らアベ偽装極右一派への迎合)は「全く別の方向を向いてる」!それは米国内報道の「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」に現れてる!⇒米「オバマ訪日」報道は「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」冷泉彰彦プリンストン発  日本/アメリカ 新時代425ニューズウィークhttp://urx.nu/83F2


■【何故アベは憲法をネジ曲げようとする?それはパールハーバー(NHK百田尚樹らの日米百年戦争論)の復活意志でないか?が米国の根本疑念!/それに無関心な日本国民こそが超リスクだ!←只野親父、所見】オバマ大統領来日!そもそも いまの日米関係っていいのだろうか?/そもそも総研・・・2014年4月24日に放送された、そもそも総研「オバマ大統領来日!そもそも いまの日米関係っていいのだろうか?」を紹介します。(所要時間:約21分)http://www.at-douga.com/?p=11328 



■特にオバマの真意(中国との戦闘回避)をミスリードした日本メディアの責任が重大!⇒安倍首相「(リアル戦闘意志への)不穏な変化」カレツキー氏 、安倍の関心は経済から外交・軍事問題に移ったように見え、金融市場はこの不穏な変化に気づき始めた424Reutershttp://urx.nu/83F3



■“それを急がせる奥の闇”にこそ超ウクライナ・アベリスクが潜む!「離島占拠」想定で「憲法解釈変更」実現を急ぐアベ式国家権力の暴走!→ 離島占拠に「対抗措置」、自衛隊法改正へ/夏に憲法解釈見直しや法整備の方針に関する閣議決定を行う! 読売
http://urx.nu/83F5


オバマ曰く<尖閣日米安保第5条適用対象(米憲法規定範囲で)だが「領有権決定の立場は取らぬ」>と、中国へも配慮!<米国が憲法(授権規範)遵守>し<日本が集団的自衛権憲法ネジマゲル(無視!)>という変な話だ!w ⇒ 日米首脳会談は制度疲労の証明/ブログ世相を斬る http://urx.nu/83F7


■「深刻な過ち/profound mistake」を日本メディアが「正しくない」と誤訳し、日中対話の努力を求め武力衝突のエスカレートは「深刻な誤ち」だとのオバマ発言を歪めたとの指摘!⇒日本メディアに歪められたオバマ大統領発言【IWJブログ】http://urx.nu/83F9


(2)アベ・ダブルスカルト洗脳を前提とする、フクシマ無視「国策靖国原発暴走」の恐るべき事例(Example)



■日本が引き起こした史上最大の環境汚染「フクシマ」を靖国軍神の神通力で解決可能と信ずる自民カルト一派の愚行!⇒稲田朋美行革相が、サンフランシスコ講和条約が発効した「主権回復の日」4月28日なので「伝統と創造の会」(稲田会長)のメンバーととも靖国参拝した、時事http://urx.nu/83Fr



■相方トルコ・エルドアン政権の超独裁化は欧米で懸念視(↓*)され、アベが先頭で売込んだ原発が大地震等で事故れば日本国民の責任が追及される上、トルコとの協定には核不拡散の抜け道(潜在核爆弾輸出)が仕込まれた!⇒原発輸出 無責任すぎる経済優先/道新・社説http://urx.nu/83Fn



■完全フクシマ無視、日仏原子村の野合!もんじゅによる究極の日本国民ユデ蛙戦略!⇒日仏、高速炉研究を推進…仏計画に日本技術協力、日本の高速増殖炉もんじゅ」による試験が求められており日本政府は運転再開に向けた準備を本格化させる。 読売
http://urx.nu/83Fk


■【Jap.ヒトラー、安倍“靖国原発カルト・ダブルス”の完全狂気!/安倍首相、独紙インタビューで「簡単に原発やめると言えない」(14/04/30)】∵[プレ・フクシマ=「絶対起きぬ過酷事故」前提の原発利用→フクシマ過酷事故!]⇒[ポスト・同=「発生確率極小で世界一絶対安全な(フクシマ無視の嘘&論理矛盾!)原発を再稼働・推進・輸出する」http://www.youtube.com/watch?v=eI7o9C3y-wg


[w:850]
■各戸用核シェルター必須との見方もあるほど立地自治体避難計画が機能しないこと、規制委を擬装世界一安全保証の道具化している等の恐るべき現実を堂々と隠す悪質な「安倍アンダーコントロール式ウソ」を無批判に垂れ流すアベ様のNHK⇒首相 独紙に「原発簡単にやめられず」http://urx.nu/83Fb



■1.7万t使用済核燃料放置の再処理工場稼働は『ムリくりアベ靖国原発カルト・ダブルス』を象徴する国家権力の大暴走 ⇒ 六ヶ所に “縮小”(“偽装”←只野親父、補足)稼働論/関係者、Pt量(2千発原爆相当の潜在核武装)への欧米等海外からの批判との摩擦懸念 424朝日http://urx.nu/83Fd <注>画像は、http://urx.nu/7ZUA より転載。


■【核燃サイクル推進そのものがウソ!】アベ靖国原発ダブルスカルトの暴走!NPDI核軍縮「広島宣言↓*1」を謳いつつ「対中国潜在核武装(六ヶ所稼働・核燃サ推進)」を宣言(411閣議決定エネ基本計画)する安倍政権への懸念が急拡大!⇒六ヶ所稼働、米が懸念/消費予定なく核兵器プルトが増える一方!413朝日(関連↓*)
・・・*日本の核燃料再処理工場の稼働、米国などが懸念2013年 5月 02日 16:22 JST(ウオールストリート・ジャーナル)http://urx.nu/7ZX2
・・・東通原発も 審査申請へ 東北電/断層の結論待たず 423朝日http://urx.nu/7ZXd 



■【世界一厳しい原発規制基準そのものがウソ!加えて、原発事故の避難計画はデタラメ!】原発と安全―知事の疑問が示すもの2014年4月24日・朝日社説
・・・新潟県・泉田知事が『たとえ審査を通っても避難計画がでたらめのままで住民の安全は守れず、電力会社の経営だけが守られる。安倍政権が言う世界一厳しい原発規制基準もウソだ!』と指摘したのは正鵠!http://urx.nu/83Fx



■日本は「権力を笠に着て大声でウソを早く言ってしまえば」何でも許される変な国だったのか?戦後レジームから脱却して戦前を取り戻すのは<アベ式ウソ吐き政治で世界一危険なカルト原発国を創る>ことだったのか!? ⇒ 世界一の根拠、政権示せず 原発規制基準 426朝日http://urx.nu/83Gf


3 二つの希望の在り処


(1)ロシアと台湾における、新たな原発建設中止の事例が発生



■環境アセスと放射性廃棄物の管理計画の杜撰、緊急対応計画欠落、廃炉計画不明、汚職や地域住人の人権蹂躙等の課題が指摘されていたので朗報!日本の靖国式カルト原発よりマシ!⇒ロシア政府 カリニングラード原発建設を中止 コスト高と住民の反対で(FGW)
http://urx.nu/83Fy




■フクシマの「他山の石」化、と大地震国・台湾での対世論配慮&判断は日本「アベ式原発カルト暴走」より遥かにノーマル!ただ、今後とも市民目線の監視圧力が肝要となる!⇒台湾、第4原発建設を凍結 馬英九政権、世論に配慮:428・47N http://urx.nu/83FD


(2)時宜を得たウォーラーステインの本格的案内書(根底からの新自由主義批判とオルタナティブの提言)の出版



■日下部史彦・著『ウォーラーステインを読む―オルタナティブな世界の可能性―』(SSBパブリケーションズ)⇒ http://soseibuild.co.jp/app-def/S-102/ssb/   
・・・ 時宜を得たウォーラーステインの本格的な案内書(新刊)。


◆内容紹介(http://soseibuild.co.jp/app-def/S-102/ssb/ より転載)


単行本『ウォーラーステインを読む―オルタナティブな世界の可能性―』を本年5月に発売予定です。米国の著名な社会学ウォーラーステインは今日の資本主義世界経済を「史的システム」として捉えており、その成立は今から500年前に遡るといいます。


資本主義の歴史は資本蓄積の歴史とも言い換えることができますが、世界的な人件費の高騰、投入費用の増大、税負担の重圧の3つの曲線が500年の歴史のなかの長期的トレンドとして漸近線に近づいており、加えて資本主義の拡大と発展を保障してきたアメリカのヘゲモニー(覇権)の失墜が明らかになってきたことから、いまや資本主義は終焉に向かっており、新しいシステムへの移行が不可避である、とウォーラーステインは警告しています。


本書は、世界システム論が提唱された1974年から最近までのウォーラーステインの著作活動や発言を丹念に辿りながら、近年益々重要性と現実性が増している彼の思想の全体を俯瞰し、我々の未来がどうなっていくのかを展望します。


目次:


第1章  今、なぜウォーラーステイン
第2章  フェルナン・ブローデルウォーラーステイン
第3章  世界システム論とは
第4章  長期波動の考え方
第5章  国家・国家間システム・覇権・階級・反システム運動
第6章  アメリカの覇権(ヘゲモニー
第7章  リベラリズムの問題
第8章  資本主義システムの危機と社会主義世界政府への移行
第9章  世界システム論による現代世界分析―危機は到来したか―
第10章 世界システム論が予見する二十一世紀の世界


(参考)新自由主義による公共と市民社会崩壊の典型!/富裕層だけが集まる新自治体が米国で続々生まれている!ジョージア州サンディ・スプリングス市の事例(その市民の平均年収1000万円!)




■【新自由主義による公共と市民社会崩壊の典型!/根底から新自由主義を批判する書、『ウォーラーステインを読む―オルタナティブな世界の可能性―』が時宜を得たものである訳!】→“独立”する富裕層、追いつめられる貧困層アメリカ、深まる社会の分断/ジョージア州サンディ・スプリングス市(その市民の平均年収1000万円!)422NHKクロ−ズアップ現代 http://urx.nu/83Go
・・・アメリカの自治体で今、異変が起きている。「州」の下の行政区分である「郡」から“独立”するCITY=「市」が相次いでいるのだ。独立運動の中心は高級住宅地に住む富裕層。その動機は「所得の再分配」に対する不満と「効率の悪い政府」への反発だ。彼らは、自分たちで「市」の境界線を決め、州議会を動かし、住民投票を実施。法にのっとり独立を成し遂げている。誕生した「市」では、ほとんどの業務を民間企業に委託。運営コストを半分以下に抑え、減税に向けて動き出している。一方、税収が少なくなった「郡」では、福祉サービスの予算を削減。貧困層が打撃を受けている。「税」や「公共サービス」のあり方を巡り分断が進むアメリカ社会。その行方を展望する。


オルタナティブの補助線となる可能性を秘めた「維摩経レンブラント絵画」の共鳴


【参考動画】ピーター・グリーナウエイ『レンブラントの夜警』


2007年に公開されたピーター・グリーナウエイ(英国の映像作家/現在、アムステルダム在住)の『レンブラントの夜警』(公式HP → http://urx.nu/82SO )は、その映像美の斬新さに驚かされたというか、色々な意味で衝撃的な作品であった。おそらく、この映画はストーリーを全く気にせず約2時間のあいだ、その独特の“演劇仕立て(まるでドラマチックな『維摩経』の如き?w)の奥行きがある映像美の流れ(我空法有の映像体験?w)に身を任せるだけでも楽しめるはずだ。


それは、終始一貫してレンブラント・ライト(被写体の斜め後ろから逆光線を人物に当てる手法/奥深い暗闇の中からリアルな人物の表情が浮かび上がり、その人物の実像(個性的な内面情動の傾向)と心理(精神の質的側面)を実感させる効果がある)を使ったレンブラント絵画そのものの映像が流れ続けるからだ。とはいえ、R指定となっているだけあって“グリーナウエイらしい熱演(艶?w)シーン”があるので普通の意味でのお上品なセレブ泰西名画を愛でるつもりでは期待を裏切られるかも知れない。


この個性的な映像美学のみならず、ピーター・グリーナウエイの斬新さは、そのレンブラントの傑作『夜警』の<謎>についての解釈にある。そして、その解釈とは「仏教用語でいう自性(じしょう/人間を含めた森羅万象が個々に不動のものとして持つと考えられる本性、形相(エイドス))を拒否する、そして実は絶えず変幻自在な人間存在の葛藤に分かち難く絡みつき続ける<悪>の告発のリアリズム描写(造形)こそが真の美ではないか?」ということだ。


さて、経済史上でも名高いあのチューリップ・バブルがオランダで発生したのは1634年であるが、この頃のレンブラントは“最初の妻サスキアとの結婚、アムステルダムの市民権獲得、聖ルカ組合(アムステルダムの画家組合)入会”と順風満帆であった。その2年前には、彼の名声を一気に高めた『ニコラス・テュルプ博士の解剖学講義』(http://urx.nu/82ZQ )を完成させている。そして、1639年にレンブラントは1.3万ギルダー(現価換算・推定で約26,000万円)の大邸宅(現在の記念館「レンブラントの家」(Rembrandthuis))を購入している。


レンブラントは、この大邸宅を買ってから3年後(1642)に『夜警』を完成させる。そして、通説では、この頃からレンブラントの画面では光の幻想的描写と写実描写が調和するようになり、レンブラント絵画の芸術の深みが増してきたとされる。そして、この『夜警』で、レンブラントは「伝統的集団肖像」の描法を「構想画」(一人ひとりの人物像の内面情動にリアルに迫る描き方)に変貌させたとされている。


つまり、従来の集団肖像画では複数の人物が整然と列をなして、表面上(建前上)の世間的な名声のとおり、それなりに立派に描かれるのがしきたりであったが、『夜警』の登場人物たちは一人ひとりの人品骨相がその内面情動までもがリアルに浮かび上がるように描かれた。


一方、この大邸宅を買ってから14年後、レンブラントが47歳になった時に8,470ギルダー(現価換算・推定で約17,000万円)の未払い金を請求され、更に9,180ギルダー(現価換算・推定で約18,000万円)もの借金をしている。ピーク時には年収が0.5万ギルダー(現価換算・推定で約9,800万円)であったとされるレンブラントは、どのように家計(レンブラント工房)の帳尻合わせをしていたのだろうか?あるいはレンブラントもヤン・ファン・ホイエン(Jan van Goyen/1596-1656/レンブラントに少し先立つ本格的な風景画家、チューリップ・バブルで破産し借金返済のため先駆的で優れた風景画を描き続けた)のようにチューリップ相場に手を染めたのかも知れない。


ともかくも、オランダのみならずヨーロッパ中に名声を馳せた「レンブラント工房」の巨人(マイスター)は、破産状態で63歳の生涯を終えた。余談ながら、破産で生涯を終えたという点ではフェルメール(Johannes Vermeer/ 1632-1675)も同じだ。彼の妻の証言記録によれば、晩年のフェルメールは兼業していた画商の仕事も「第三次英蘭戦争」(1672-1674)の余波を受けて不振となり、11人の子どもを抱える生活が困窮したまま病で生涯(享年43歳)を閉じている。フェルメール没後の一家は破産宣告を受け、絵も含めたフェルメールの全財産は競売になり、爾後のフェルメールは19世紀半ばの再発見まで忘れ去られた。


ところで、レンブラントの『夜警』には様々な謎が隠れていることが指摘されてきたが、その中でも最大の謎は、レンブラントの『夜警』が極めて斬新な発想であり、その集団肖像画の革命的手法を完成させた作品であるにもかかわらず、なぜ17世紀の文献資料にその言及が非常に少ないのかということである。実は、この作品の斬新さはレンブラントの栄光を一層輝かせることになり、爾後、多くの愛好者たちが絶賛したことは間違いないのだが、一方で、美術史上におけるこの絵の斬新さを理解できる水準に到達できなかった多くの人々にとっては、まことに不評であったようで、一部の高名な美術の権威(学者)らから敢えて無視されたこともあったようだ。


が、それはともかくとして、この『夜警』の完成を境としてレンブラントの人生と家計が急速に暗転することになったのは何故か?・・・ということも大きな謎とされてきた。そして、このピーター・グリーナウエイの映画は、この二つ目の大きな謎に挑んだ意欲的な作品である。グリーナウエイの“新しい解釈”によれば、この「革命的な集団肖像画」の人物像の個々の内面を生々しくリアルに描き込むため、実際に、レンブラントがこの絵の登場人物たちのスキャンダル調査に、まるで現代日本の人気TVドラマ『相棒』(↓*)の如き流儀で踏み込んだことになっている。


【参考動画】dビデオスペシャル相棒 -劇場版Ⅲ- 序章




*426〜、封切りを観たtoxandoriaの感想=人気刑事ドラマ“相棒”から『国防という名の流行病に罹った日本への警告!』「永遠の0」の対極!W⇒水谷豊と成宮寛貴主演の人気刑事ドラマの劇場版「相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ 国家権力の暴走」の特別映像を、このほど映画.comが入手。http://urx.nu/7ZIX


・・・


つまり、レンブラントは、市民を守る役目を持たされたはずのアムステルダムの市警団(ネーデルラント連邦共和国と当時のオランダ市民社会を代表する権力者層(エスタブリッシュメント)が、実は市民を守るどころか自らの金と野獣のごとき野卑な欲望のために殺人を行い、社会の最底辺層に属する弱者・障害者らを踏みにじる生活に明け暮れていたという訳だ。つまり、レンブラントは『夜警』の完成のため、表面上は善人づらをした政治権力者や貿易商らの「漆黒の闇の真相」を凝視し、その核心部分を天才画家の目で忌憚なく抉り出し、その恐るべき実像(犯罪行為)に光を当てたということになる。


加えて、グリーナウエイは<レンブラント自身も野卑な欲望と金銭欲に囚われる普通の人間としての側面を持っていた、しかし、逆説的になるが、だからこそエスタブリッシュメント層のまるで野獣の如く意地汚く汚辱に塗れたスキャンダルへの嗅覚も鋭敏に働いたのだと解釈しているようだ。この映画が人間の欲望や下品さ(=「漆黒の闇」をもたらす真の原因となるもの)を包み隠さず描くというリアリズム映画の手法を取って成功したことにも、このグリーナウエイの思想が現れていると考えられる。


この映画の顛末になるが、結局、これら野獣の如きエスタブリッシュメントの恨みを買ったレンブラントは、『夜警』の完成後に彼らが仕掛けた姦計に嵌められて悲惨な破滅の晩年を送ったことにされている。が、これ以上の仔細はネタばれとなるので止めておく。


ところで、このグリーナウエイの鋭く斬新な解釈による「芸術家レンブラントの眼」が、実はあの「維摩経」の核心を表すコトバである『入不二法問品・第九(にゅうふにほうもんぼん/絶対的な現実世界の直視)』の考え方に重なることが注目される。入不二法問品が意味することを端的に言えば、それは次の様なことだ(・・・〜〜〜・・・の部分)。
・・・生VS死、善(業)VS悪(業)、右VS左、美VS醜、正統VS異端、戦争VS平和などを並記して見るとき、これらの対立が同次元で統一されることは一般的にはあり得ないと思われるのだが、実はこれらが二項対立に見えるのは幻影なのであり、これら両者が混然一体となっているものこそが、我われ自身が否王なく身を置かざるを得ない現実(因果の連鎖・錯綜で成り立つリアリズム)なのだ。・・・


一方、専制君主国家であれ、立憲民主国家であれ、それらの国家・社会の中で生きざるを得ない我われ人間が悪(業)に走ったり、殺人を犯したりすれば、その現実社会を縛る公正な法(現代戦争の場合は国際法など)によって、人道上の罪等に因り裁かれ(断罪され)ざるを得ないことは当然だ。しかし、「維摩経」の思想の根本は人間の平等が前提となっているため、現実世界での厳罰・懲罰を受けたあと、仏法的な意味では救われることになるとされる。が、だからといって戦争をどんどん仕掛けても良いことにはならないはずだ。


ともかくも、救済の問題まで深く立ち入れば、キリスト教と仏教で異なる思想の側面にも触れざるを得なくなるのだろうが、その点を置くとすれば、上で見たグリーナウエイにおける「レンブラント絵画のリアリズム」と「維摩経、入不二法問品・第九の現実認識(リアリズム)」が激しく共鳴するように思われるのは錯覚なのだろうか?


もう一つ興味深いのは、「維摩経」の主人公である維摩詰(維摩居士/出家入道した男子である比丘(びく)ではなく在家の長者(商業・交易に携わる富豪))が活躍したのが、およそ紀元前後頃にインド北部に存在したヴァイシャ―リー(パーリ語でヴェーサーリー)と呼ばれる共和政体の商業都市国家(貨幣経済が発達し東西交易で栄えたグローバル商業都市/マガダ国の首都パータリプトラと並び繁栄した)であったということだ(出典・菅沼晃『維摩経をよむ』―NHKライブラリー―)。


この点は、初期資本主義が成熟した16〜17世紀のネーデルラントで都市市民中心の活発な経済生活という現実(リアリズム)の中に否応なく巻き込まれつつ生きざるを得なかった大芸術家レンブラントが「17世紀オランダの黄金時代」(レンブラントの時代とも呼ばれる)の中心都市アムステルダムで活躍したこととも何か共通するものが感じられる。


(エピローグ)「第3の矢=超格差拡大・原発推進・武器輸出・戦時体制強化」(反知性主義の賜物)のおぞましく異様な風景/『靖国原発カルト国家主義とブラック社会化(新自由主義によるグローバル市場原理主義への暴走)の抱き合わせ』という大矛盾を抱えるアベノミクス


■偽装生産性主義!角を矯めて牛(母胎経済)を殺す愚策!⇒産業競争力会議の雇用・人材分科会で残業代ゼロ労働者の提言が出そう。年収1千万円超専門職に限るとするが、一旦原則崩れると年収引下げの適用職種拡大は労働者派遣法で証明済。企業やりたい放題。@金子 勝氏http://urx.nu/83Hb



■<GDP減衰と給与減少>なる<アベの美しい比例>!この恐るべき<国策経済詐欺の実情>をカムフラージュするのが『アベ靖国原発融合カルト・ダブルス』(↓*)のファイナル・ターゲット!マスコミも、その悪質なカムフラージュ作戦に甘んじ、加担し続けている!http://urx.nu/7U4X 
・・・(関連)【結局、日本会議等基盤の霊能「核」自爆テロ国家、『靖国原発融合カルト・ダブルス』のアベ錦旗を高く支持する多数派日本国民が高度カルト汚染で重篤な茹でガエル状態!w】⇒ 今国会で憲法解釈変更「不要」68%でも、アベ支持48%が支持しない29%を圧倒!422朝日世調 http://urx.nu/83He



■安倍一派の潜在核武装への異常なこだわり(原発カルト)は欧米が最も懸念する核心!つまり、科学ならぬ日本の核燃サイクル&もんじゅは<靖国原発融合カルト・ダブルス=超ウクライナのリスク>である!⇒【日本の原子力政策、プルトニウムへの異常なこだわり 】〈後篇〉http://urx.nu/7R8D



アベノミクス(軍神靖国原発ダブルス・カルト)は時代錯誤のトリクルダウン願望「原発式富国強兵政策」/しかし、現実はトリクルラウンド(内輪で堂々巡りするバカりの)なる究極の花見酒経済!←toxandoria、補足】アベノミクスはドアホノミクス: 浜矩子氏、週刊金曜4/17臨増/タカ派たちは経済に暗いから経済を侮る。経済なんぞ政治的リーダーシップでなんとでもと思ってる所が非常に傲岸不遜(アホの怖さ←只野親父、補足)ブ晴耕雨読http://urx.nu/81J2


【参考動画】「アベノミクスはドアホノミクス: 」浜矩子氏


・・・以下、同ブログ記事427の転載・・・


[「アベノミクスはドアホノミクス: 浜矩子氏」日銀(中央銀行)と国債関連/浜矩子(同志社大学大学院教授・エコノミスト)週刊金曜日4/17臨時増刊号]


「アホノミクスの上に「ド」をつけても、今や「〜ノミクス」という言い方自体が微塵もそれに値しないというのが私の認識です。「アベノミクスは「〜ノミクス」にも非ず」というのが一番言いたいことです」<「そもそも中央銀行たるものは異次元なんかに行ってはいけないんです。でも「チーム安倍」にしてみれば、日銀が異次元に行きっ放しでないと日本国の財政はダメだということでしょう」>


国債買い支えのために日銀は二度と正常な場所には戻ってこれないという事実が市場に知られれば - 次第に知られつつあるわけですけれど - そこで"お陀仏"です」<「まさに中央銀行の動き方が自国通貨の価値を暴落させるという、根源的に矛盾した結果に向かってまっしぐらに突き進んでいる。中央銀行の歴史の中でも、こんなに恐ろしくて無責任なことはいまだかつてなかったと言っていいでしょう」>


「「もっとカネを出せ」ということに対し、いつでも闘う用意がなければ中央銀行家になってはいけません。そういうこととは最も遠いところでものを考えている人が総裁として出現し、副総裁にも極端な持論しか語らない人が張り付いている感じです」「体制側に付いて御用学者化する人は、出世志向が強い。「権力のインサイダーになってこそナンボ」という感じがある人たちですよね。竹中平蔵はその最たるものですけれど。そこが分かれ目のような気がします」


<「日本経済はデフレ部分とバブル部分に完全に二極分化してしまっている。これはあたかも出来の悪いホットプレートみたいなものです。一部はすぐに熱くなるけれど、片やいくらそこにものを置いても全然焼けないコールドスポットがあるように、熱の伝わり方が場所によって違うホットプレートです」>


<「アホノミクスでは、熱しやすい部分をがんがん焚きつけているだけなので、コールドスポットはいつまで経ってもコールドスポットのままです」「さらに質が悪いのは、そういうことをやっていると最終的にホットプレートは壊れてバブルの破綻となる。そうすると、バブルの熱さなど一切感じていなかった冷たい部分もホットプレート全体が壊れれば傷みますから、二重の痛みを強いられることになる。実に犯罪的なことが行なわれています」>


<「景気がいいから株が上がるのであって、株が上がるから景気がよくなるのではない。経済実態を反映していない株価こそが、まさしくバブルであって、そこに何ら実体はありません」>「株への投機が経済活動を活発化させたかというと、全然そんなことはなくて単に株が上がっただけです。恐いのは、やたら株を焚き付けると、生活を防衛するため、本来なら株を買わないはずの人がなけなしの貯金をはたいて株を購入する恐れがある」


「そんな投資は、下手をすれば人を死に追い込む。本来そういうギャンブルとは無縁な人を巻き込むことは、それこそ大罪です」<「文字通り人びとを煙に巻き続けることが可能と思っている傲岸不遜さに腹が立ちます。けっきょく、彼らが追求しているのは富国強兵です。「アベノミクスで富国を、憲法改正で強兵を」という構図の中に位置づけられているものでしかない」。


<「貧困問題をなんとかしようとか、デフレを解消する方向へ進もうとかいうことを真剣に考えているのではないでしょう。「富国強兵路線に役立つであろう人びとに恩恵が及べばそれでいい」という感じです」>「熱いところはどんどん熱くし、冷たいところはますます冷たくしようということで、分配については全く関心がない。強き者たちが強き者たちのためだけにより強くなる構造をつくろうとしていて、そのための口実としてトリクルダウンを言うわけです」


「そもそもトリクルダウンという言葉が、実にけしからん言葉だと私は思います。いかにも、下々の者はおこぼれにあずかるのを待っておけと言わんばかりですから」「それに加えて現実問題としてトリクルはダウンしないんです。トリクル・ラウンドはあるけれど、トリクルダウンはありません。強い者、富める者たちの間だけをぐるぐるまわり、」「まわればまわるほど回転速度が上がって来るという感じで、決して下に干天の慈雨のごとく落ちて来るなどということはない。トリクルダウン方式を前面に打ち出したのはレーガノミクスでした。サッチャーさんも結果的にはトリクルダウン式になった」


アメリカにしろイギリスにしろ、そのことが産んだ唯一の結果は格差社会化です。そして、ニューヨークやロンドンのような超都市部への超一極集中です」地域をベースにした中小企業や零細企業の皆さんがアベノミクス効果を期待して語られる言葉を聞くたびに、ものすごく胸が痛みます。騙されているのを見てバカとはとても言えません。そこに賭けざるを得ないわけですから、本当につらいです」


タカ派たちは経済に暗いです。暗いということはすなわち経済を侮っているということ。「経済の成り行きなんぞは政治的リーダーシップでなんとでもなる」と思っているところが非常に傲岸不遜です」「ある意味では、そこが最大の落とし穴になるのではないかという気がします。直近では、日本の経常収支が赤字になりました。「だから言ったじゃないの」という感じです」


「「円安神風で、輸出主導でいくんだ」と言っていた彼らがもたらした結果は、すでに輸出大国ではない日本の輸出は伸びず、輸入代金の負担の大きさによる赤字への転落です」「経常収支が赤字である事自体が悪いというわけではありませんが、彼らの言っていることの正反対の結果をもたらしました」


「経済の今日的現実を素直に受け止めることをせず、「成長する経済を取り戻す」と突っ走るとこういう形で逆襲に遭う。株もむりやり上げれば必ず下がるというように、いろんな形でゆり戻しのジャブが出ていて、さらに決定的な逆襲やしっぺ返しが来ると思います」