toxandoria:旧「toxandoriaの日記」

W,Ⅴ.O.クワインによれば、地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る知識や信念の総体は周縁部(フリンジ)でのみ経験と接する人工の構築物ないしは「境界条件が経験であるような力(持続的ダイナミズム)の場」とされ、この描像の下で理論(又はイデオローグ)と合致しない観察結果が得られたとき生ずるのは何らかの特定の仮説の撤回ではなく、信念体系内部の各命題に割り当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選択の余地(つまり無限の可能性が絶えず拓ける状態)がある。中山康雄著『科学哲学』(人文書院)

日本会議の超閉鎖的な「固有文化・民族」原理主義の振り付けで、G.グラスの予言どおり夢遊病者の如く、安倍式《積極平和》コト「軍事国家主義の蟻地獄」へズリ墜ちる日本/擬装極右ならぬ正統保守の正しい理解こそが、この危機を脱出するカギ!

toxandoria2015-05-01






【参考画像】Prefatory note/『聖女プラクセディス』の暗示性、attributed(・・・?に帰属)で無限に深まるフェルメール美学の可能性

[Right] attributed to Johannes Vermeer「Saint Praxedis」1655 Oil on canvas 102 × 83 cm『Barbara Piasecka Johnson Collection Foundation. USA』から2014年7月にロンドンでオークション出品され、日本の個人収集家が11億円で落札、その後に国立西洋美術館へっyg寄託された。
イタリア人画家フェリーチェ・フィケレッリの作品を若きフェルメールが模写したものとされるが未だ確証されておらず、attributed(フェルメールに帰属)として東京の国立西洋美術館で2015年3月から常設展示が開始された。

[Left]Jan Vermeer(1632-1675)「Girl with a Pearl Earring」c.1665 44.5 x 39.0 cm Oil on canvas. Mauritshuis, the Hague, Netherlands


Anna Netrebko - "Pie Jesu"


(プロローグ)権力亡者イヌ(君側の奸)が国家権力を支配する「お飾り“天皇元首制”」の取戻しを謀る安倍自民党憲法古着論』(それにしても、なんと幼稚なネーミングだw)の怪しさ!



【(戦後70年)被害与えた周辺国と「うまくいっている」日本46%、ドイツ94% /「戦争裁判の内容を知っている」日本33%、ドイツ68% 日独世論調査20150414朝日 http://goo.gl/b64cKR 】
・・・ギュンター・グラス(『ブリキの太鼓』などで著名なドイツのノーベル賞作家、2015年4月13日に逝去)の遺言(予言)を想うと、<日独戦後意識>の余りにも大きな乖離!つまり、両国の社会意識の大きな落差に改めて驚かされる。/日本(安倍政権の)では「民族派極右と諸カルト派」野合集団の下で、「“国民主権削除”型の改憲(戦争準備)」と「原発再稼働&新設」が“粛々”とワン・セットでゴリ推しされている!



憲法前文に「積極的平和主義を」(『憲法古着論』に基づく) 自民・船田氏が意欲 20150418朝日、http://goo.gl/QR7m3I 】 
・・・安倍自民党の『憲法古着論』って何だ?!w 安倍政権が堂々と掲げる「積極平和主義」のための「“陳腐化した平和憲法”の改憲国民主権&9条の削除が眼目)」は、典型的な<複数のパラドクスが複合化するスパゲッティ・パラドクス>の事例。
・・・因みに、「天皇密教的政治利用」(権力意志の邪悪な側面で現人神天皇を意の儘に操り、その霊験で敵国・政敵・一般国民らを超然支配する悪魔崇拝的な支配体制)の極みが「戦前〜戦中期の日本」であり、その錯綜したパラドクスの呪縛を解放したのが、天皇元首制(天皇主権/憲法学説の一つである天皇主体説に基づく)から変わった「象徴天皇制日本国憲法」(国民主権)である。
・・・日本会議安倍内閣にとっては、その厳然たる「戦後から現在に至る歴史」のリアリズムが不都合と見えるようだ。



【自民議員(鬼木誠衆院議員)、NHKを激しく罵る「反日、自虐放送垂れ流す」「公的見解を無視」2015/4/17 J-CASTニュースttp://goo.gl/VNkfxk】
・・・安部自民が怒る<NHK反日、自虐放送垂れ流す!>の標的は、例えば“象徴天皇の意味を正しく客観的にとらえる”という意味で優れた番組である[NHKスペシャル《シリーズ戦後70年 ニッポンの肖像−日本人と象徴天皇−平和を願い続けて》のことか!?
・・・これは、戦中〜戦後における苦難の経緯から沖縄県民と日本国民の今にも繋がる<象徴天皇制の意味>を真摯に受け止めておられる天皇・皇后両陛下の思いを何ら偏向することなく客観的に紹介した内容だ。
・・・それを“反日”というなら、日本国憲法の《象徴天皇制》を根底から覆し、国民主権の削除と、平和主義の放棄を謀る安部自民党政権こそが正統保守ならぬ“売国奴”ではないか!
・・・停波(放送停止/↓*)権限でNHK、テレ朝を脅した川崎二郎・情報通信戦略調査会長も神政連メンバーの世襲3世議員なので、やはりこの辺り(神政連カルト&日青協民族派極右の野合体)に安部政権の「狂ったアナクロ逆噴射エンジンの中枢」がある。非常に危険な兆候だ。
・・・鬼木誠衆院議員(自民)も神道政治連盟国会議員懇談会日本会議国会議員懇談会のメンバー!やはり、昨今の中枢メディア攻撃は、安部政権の「狂った逆噴射エンジン中枢」(神政連カルト&日青協民族派極右の野合体)の一定の計略に基づく。


自民党が、「政府にはテレビ局に対する停波(放送停止)の権限もある」と脅迫発言!テレ朝&NHK呼び出しで!BPO申し立て検討も!2015-04-18 真実を探すブログ、http://goo.gl/bEFDxX 


(関連情報)


【動画】自民党調査会、報道番組めぐりNHKとテレ朝から異例の聴取20150418


【動画】日本人と象徴天皇 第1回 「“戦後”はこうして誕生した」/NHKスペシャル20150418/戦後70年 ニッポンの肖像(約49分)@動画


【動画】日本人と象徴天皇 第2回「平和を願い続けて」/NHKスペシャル20150419/戦後70年 ニッポンの肖像(約49分)@動画


1 パラドクス(paradox)の三類型と安倍政権の複合パラドクス


(パラドクス(paradox)の三類型)


一般にパラドクスは「一応のところ正しく見える前提と推論から誤った結論」が得られる一定の「論理的に有意なプロセスまたは、その論理が有効な射程(リーチ/reach)」を意味するが、問題は、その「誤った結論」がリーチの終盤に至るまで、殆ど誰も気づかないことが往々にして多いということだ。例えば、太平洋戦争で敗戦へ至るまでに歩んだ「神国日本(皇国史観)のプロセス」は、その典型だ。


ところで、パラドクスと一口に言っても実はその内容の違いから、大きく三類型に分けることができる。無論、これらパラドクスは個別に発生するというよりも、一般的でノーマルな言説と抱合せで複雑化していることが多く、あるいはそれを使う当事者自身がパラドクスである自覚がないことも多いので、聴衆、観衆、鑑賞者、選挙民、一般国民らは、よほど注意力を集中しないと簡単に騙されることになる。また、問題は、今の「安倍カルト可視歴史観政権」のコアが、以下三つのパラドクスを取り込んだトリプル・パラドクス状態であることだ。


A 《明らかなウソ、偽り、誤謬、妄想などイカサマ師的な短いフレーズ》


但し、これらウソ(あるいはカルト観念)を表す言葉(短いフレーズ、熟語)は、自らの正体がウソであること、ないしはカルトの表出であることが簡単に露見するようになっていない、おんぶお化け状態であることが多い。


事例を挙げると、整数論での「1と2は同じだ」との主張(これは初めから明らかに誤りであるのが分かるケースw、典型的かつ単純なウソ)、「最大数は存在する」(いかにもありそうだが数論的に間違い)、「現人神(皇国史観での)」(日本の戦前〜戦中を風靡した、本居宣長の学説の曲解を淵源とする日本の業病とでも言うべきカルト・フレーズの典型、その内実は文化(観念)と政治(現実)の次元混同のパラドクス!)などがある。


B 《論理パラドクス(1):ウソ吐きクレタ人のパラドクス/カルト宗教、ナチス式洗脳、マジック・ショー、エセ政治家や詐欺師らが使う閉鎖的な詭弁、同一次元内を堂々巡りする論理ループ》


これは、クレタの哲学者エピメニデス(Epimenides/生没年未詳)が「全てのクレタ人はウソ吐きだ」と言ったため問題化したとされる論理パラドクス。「全てのクレタ人はウソ吐きだ」ということは、先ずその言明自体が真であるとすれば、瞬時にして、この言説そのものの意味が偽(エピメニデスもウソ吐きなのだから)に反転し、それは真→偽→真→偽→真→偽→・・・と同じ反転を繰り返すフローに嵌る。


そして、安部政権が掲げる「積極的平和主義」は、この《論理パラドクス(2)/ウソ吐きクレタ人のパラドクス》の典型事例となる。それは、安倍晋三・首相らが好戦タカ派(積極戦争主義)のヤマト民族派極右(多様なカルト勢力(ハイブリッド・カルト)と野合した日本会議の中核を支配する日本青年協議会ら)に牛じられている!(出典、http://goo.gl/vbyWyV )ので生ずるパラドクスだ。だから、それは国外でFake-Pacifism(擬装平和主義)と揶揄されることもある。


問題は、この深刻な事態に肝心の日本国民の多くが殆ど無頓着なことだ。無論、その原因は、この危機を一向に報じようとしない主要マスメディアの無責任ということにある!


ともかくも、日本政府は「積極的な戦争参加で平和を守る」という自己言及の言説で「自己回帰型のパラドクスに嵌っている」ことになる。つまり、最初の言明全体の意味(平和を守る)は、それが信用ある日本政府の言明なので真だとしても ⇒ (その途端に)やはり戦争するのだから平和ではないとなり、その言明全体は直ちに偽に反転する ⇒ 真(しかし、やはり信用ある政府の言明なので真であるはずだから)⇒ 偽・・・と言う具合の堂々巡りで無限に揺れ続けるため<信用という大きな国益>を失墜することになると考えられる。


(参考情報)



◆【安倍晋三・首相が過去2年間に吐いたウソの数は「いま現在で183件」にもなる!】安倍晋三のウソ一覧まとめ:厚顔無恥で息を吐くように嘘をつく安倍首相。安倍晋三という政治家は嘘をつくのが仕事なんだろうか?/問題は、ウソ・フィラリア類が寄生し異常に複合肥大した<アベ・カルト象皮病の分厚いツラの皮>が、いつ剥けるかのタイミング。ポスト・2016参院選では手遅れ鴨神社(←補足、toxandoria)。 
http://50064686.at.webry.info/201411/article_15.html


C 《論理パラドクス(2):Aと同様に観念と現実の混同だが、カルト宗教の洗脳で観察される、やたらと権威的で「より複雑化」し、「より影響力が広範化」したエセ論理、いわば存在せぬものを有ると信ずる“ノミの金玉”真理教?w》


但し、この種の複合パラドクスは必ずしもカルトの類いとは限らない。直近の事例を挙げるならば、くだんの権威ある「理研」と「雑誌ネーチャー」をステージとした「スタップ細胞」事件、あるいは既述の「現人神(あらひとがみ)」なるフレーズを細胞核として肥大化した「皇国史観・八紘一宇靖国顕幽論、そして世界最終戦争論(石原莞爾国柱会)などが介在する大アジア主義のイデオローグ/これが満州事変〜太平洋戦争開戦へ至るロジックを提供した」などがある。渦中の安倍政権が掲げる、そして国会議論におけるコトバ狩り(それが実は戦争主義だとの批判を封殺しようとする/↓*)を伴う「あらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする安全保障法制の整備」も、その類型である。 *言論の府で/異論への異常な圧力 20150421朝日社説、http://goo.gl/lD4Rhf


古いところでは、中世キリスト教のスコラ神学における「神の存在証明」がある。具体的に見れば、11世紀のアンセルムス(Anselmus Cantuariensis/1033 – 1109/中世ヨーロッパの神学者、1093年から亡くなるまでカンタベリー大司教カトリック教会の聖人)は次のように述べて神の存在証明を行った。
 『神は完全である。完全なものはすべて存在する。故に、神は存在する。』


委細な説明は煩瑣なので省くが、要は「思惟・観念としての完全なもの」の意味の中に「三次元の現実世界でリアルに存在する」という意味が含まれるか?との疑念があることだ。短絡的かつ直感的(orカルト的w)に理解すれば、それは当然だとする向きもあるが、もし、この論理(外挿)が真であるとすれば、「人魚(上半身が人間で下半身が魚の女)は存在する」あるいは「“ノミの金玉”は存在(実在)する」という、何でもありの奇妙なカルト風のリアリズムが真であることになる。w


余談だが、「ノミの金玉は存在しない」のが事実だ。シラミとともに代表的な外部寄生昆虫とされる「節足動物門昆虫綱ノミ目(隠翅目)に属する昆虫」であるノミ(蚤)の♂には「金玉(睾丸)」は存在せずペニスだけがある。しかも、蚤の夫婦のコトバどおり、♀の方が遥かに大きいのだが、その小さなノミの♂は鋭い針のように尖ったペニスを♀の身体(ノミの♀には交尾用の穴がないため卵巣がある辺りの表皮)に突き刺す実に凄惨で残酷な交尾の世界が展開される。なにやら「安倍内閣(擬装極右)のカルト&カネメ(金霊)・パラドクス」の凄惨な行く末(近未来)を予見させるようでゾッとさせられる。<注>金霊=(かねだま、かなだま)は、古くから伝承されてきた金(おかね)の精霊・怨霊で、その起源は古代中国にある。


ところで、「“他国に優越する現人神たる万世一系天皇を万国の宗主と見立てる皇国史観国家神道論”こそが世界を究極的に救済するイデオローグである」という「愛国を一般国民に強要する国策に関わる特異な体系的論理」が戦前〜戦中の日本国民をカミカゼ玉砕or竹槍型戦争へ駆り立てたことを我われは絶対に忘れるべきではない。


それは、このイデオローグこそが日本国民のみならずアジア諸国の国民に多大な戦禍の非劇をもたらした「論理パラドクス(2)」の典型であるからだ。しかも、安倍政権の後ろ盾となっている日本会議神社本庁神道政治連盟国会議員懇談会安倍晋三・会長)らが必至でこの異常カルト・イデオローグの復活を謀っていること(関連参照 ⇒ http://goo.gl/kpibnD )も絶対に見逃がしてはならない。


(安部政権の醜悪なカルト・パラドクスの事例1)


・・・下村文科相(カルト&政治資金醜聞スキャンダル塗れ)の「東日本大震災(およびフクシマ3.11原発事故)は、「愛国心」を永らく放棄してきた日本国民への天(霊界スピリチュアル?)のお告げ(天罰の恐ろしさを示す警告?)」なる奇怪な御託宣?苦w・・・



◆これは“靖国顕幽論”中枢寄生型『ハイブリッド・カルト諸派連合軍団』による日本の完全支配戦略の第一歩!着実に『政官財学・主要記者クラブメディア・多数派層国民』が殆ど無自覚のまま罹患した≪構想の死角/↓*1〜2≫の病巣が侵入口!!そこから国民と子どもたちの精神の奥深くへ注入され続ける奇怪な下村文科相(政治資金醜聞スキャンダル塗れ)のカルト洗脳メッセージ!ならば、<フクシマ3.11過酷原発事故等の犠牲者・被害者>も含めて、彼らは全てが日本国民への見せしめor人身御供ということか!? 
   ⇔ 戦前回帰の検定強行! 下村文科相東日本大震災愛国心を失った日本への天からのお告げ」発言2015.04.08リテラ、http://goo.gl/pyPMyf



*1 日本は『政官財学・主要記者クラブメディア・多数派層国民』もろともで≪構想の死角≫の病理(安倍政権のカルト民族派極右の正体が目に入らない!という)に嵌っている! http://goo.gl/WGsBAB


.*2−1 安倍内閣崩壊の危機!下村博文文部科学相が辞任ものの献金よりヤバイ博友会幹部の実名告白の文春スクープ!、http://goo.gl/mlJUo0


*2−2 下村文科相後援会「違法献金問題」【地検特捜部】告発状を受理 仮に不起訴でも検察審査会が待ってるので下村は覚悟した方がいい。日刊ゲンダイ@Trapelus via Twitter Web Client2015.04.24 只のオッサンがリツイートhttp://goo.gl/8wdvG1


(安部政権の醜悪なカルト・パラドクスの事例2)


・・・「国民主権制限の改憲」と「核技術安全保障の原発」が同根であることを巧妙にカムフラージュする安倍ハイブリッド・カルトパラドクスの罠。それは、<安倍政権が、「軍神靖国神社原発(潜在核武装)」を「ネオ軍事国家・日本」を駆動するための両輪と見なしている>ということ。・・・


安倍内閣が本格的に日本を「戦争できる国」とするためには先ず2016参院選で自称「保守」(実はハイブリッド・カルトの正体を隠蔽する偽装極右)を騙る安倍・自民党が圧勝する必要がある。そして、このハイブリッド・カルトは、安倍・自民党を支援するために「選挙での集票マシン」の重要な役割を分担している。


つまり、マネーを介し原子村とも繋がるこのハイブリッド・カルト連合は「重要集票マシン」の一部であり、これは投票率の如何を問わず「対全有権者数で常在min.15〜20%の自民・得票率」を確保することに貢献している。また、資金調達・集票の両面で「カルト神道タカ派」(神社本庁神道政治連盟など)、靖国神社支援組織、統一協会、各種ヘイト集団、ネオナチ組織、および幸福の科学ら有象無象のカルト諸派ともガッチリ野合している。


安倍内閣を強力に支持するこの「日本会議を中心とする。野合カルト集団」がターゲットとしているのが、<2016参院選での安倍・自民党>の圧勝ということだ。それは、その大勝利があってこそ初めて、安倍内閣は衆参両院で圧倒的議席を占有し「日本を本格的に戦争できる国」とするための必須条件である「改憲国民主権&9条削除)と原発推進」を早期に、かつ同時に実現することが可能となるからだ。


他方、「改憲の是非」についての国民意思が拮抗しつつある(むしろ、改憲やむなし派が増えつつある!/↓*1)さなかで、肝心の「反原発層(今のところ絶対多数派/↓*2)」が<改憲原発が同根であるという現実/靖国顕幽論カルトと潜在核武装原発推進)こそが、安倍内閣が本格実現を謀る軍事・軍需経済国家の有効なエンジンであると位置づけていること)>に気づいていないか、殆どその危機的な状況に無関心であり続けるという恐るべき事態となっている。


*1 NHK世論調査 憲法改正「必要ある」33%、「改正する必要はない」31%/一方、「安全性を確認した原発は運転再開を進める」賛成22%、「反対」47%、「どちらともいえない」25% 201540414NHKニュース、http://goo.gl/mx8Cqq 


*1【有意性が高い「個別訪問留置き調査」によれば国民意思の7割強が今でも反原発!】 原発再稼働に反対70.8%、事故の懸念73.8%=学者・民間機関調査20150407ロイター、http://goo.gl/5R2Va6 


因みに、改憲原発が同根であることにはもう一つ恐るべき現実が隠れている。それは、<「国民主権」の削除ないしは、それを制限する内容の『改憲』>が実現した暁には、その後、如何に大きなフクシマ型の原発事故や国民の多大な人的犠牲が伴うとしても、その新たな《愛国憲法》の下では、「国を愛する義務を負う国民」が国策である「戦争と原発」の推進を否定すれば、即刻、彼らは非国民ないしは売国奴として法的・社会的に厳しく断罪される過酷な戦前型の国家体制(国体)が完成するということだ。


(関連情報)



◆【閉鎖系カルト・イデオローグと開放系宗教イデオローグの比較/靖国顕幽論(閉鎖系)の真逆に位置し「現在と未来・未生」を冷静に直視する《維摩経》、今こそ学ぶべきその開放系の知恵】・・・[2014-05-02toxandoriaの日記/「維摩経」の良循環と真逆の「靖国原発ダブルス顕幽論カルト」http://goo.gl/SKQogM 、より部分転載]


(1)閉鎖系カルト・イデオローグ/日本国民を霊界共同体で君臨する「軍神・英霊位階構造」の下に組み敷く国学平田篤胤派の国家神道靖国顕幽論)
・・・驚くべきことに、死んでこそ初めて日本国民は「人間」そのものになれる(人権・主権を持つ)という。つまり、「本居宣長・現人神論」曲解の流れをくむ平田篤胤派・国学神道(↓*1)を基盤とする国家神道の基礎にあるのが顕幽論カルトである。
・・・つまり、現世のリアル人間(我われ一般の日本国民)に国民主権生存権ほか)はなく、我われは霊界に従属するロボットだということになる。従って、基本的人権の削除を謀る自民党改憲案」が、これを下敷きにしていることは想像に難くない。


*1 国学神道の一流派『幽顕思想(顕幽論)』は、“平田国学(源流は“本居宣長・現人神天皇論”の曲解)と部派(小乗)仏教の神仏習合カルト”である。
・・・橋川文三政治学者/三島由紀夫と共有した戦前〜戦中体験をリアルに反省・分析し三島とは真逆に戦後に生きる道を肯定した政治学者)によれば、日本の右翼テロリズム派の根底には「本居宣長を曲解した国学系平田派の国家神道(顕幽論)」と「現人神天皇論」という、二つの強固なカルト系神話論理が存在する。つまり国家神道の核心は平田国学の「幽顕思想」(顕幽論/カルト的な神仏習合の一形態)であり、それによれば死んだ人間は幽事世界の霊魂共同体に帰属するという。


(2)開放系・宗教イデオローグ/国家神道靖国顕幽論)に対抗し得る「維摩経」の現代的意義=維摩経興福寺、および維摩経の根本にある唯識論(阿頼耶識)について


・・・創建が奈良時代とされる興福寺(奈良)は天智天皇から藤原氏の姓を賜った藤原鎌足の子である藤原不比等(659-720)が藤原氏の氏寺とした法相宗唯識宗)の寺。現代の法相宗の寺院は興福寺薬師寺の二つのみ。興福寺の代表的な法会に維摩会がある。なお法相宗維摩経ほか)は入唐求法僧侶により数次に渡り奈良時代に伝えられたが仏教史的には中国の法相宗は宋〜元の時代に途絶えた。
・・・維摩経の根本にある唯識論(阿頼耶識)については多様な解釈が可能だが、ポイントは心の奥底には「自然(現実世界)と同じく善なるものと悪なるものが併存する」ことの理解。が、その「善なるもの」を仏法でより深く認識することは可能で、それが静寂で美しい心のあり様となる。
・・・つまり仏法に導かれた心の持ち様ということになるが、その意味での「謙虚で静謐な心」で周囲(環境)と接すれば、花鳥風月(自然)をより美しく観賞し、より楽しく有意義な生が実感できるようになり、かつ平等に多くの人々と交わることができるという。
・・・従って、よく誤解されるのだが、それは我われの心に想起した観念が三次元の現実世界で直截的に実体化(インカーネーション)するという、ジョージ・バークリー(1685 – 1753/アイルランドの哲学者、聖職者)らの「観念論」を更に強化する類の「カルト観念論」とは全く異質なものだ。
・・・むしろ、それは現代の先端科学である量子力学素粒子論)や先端物理学(超弦理論)らと共鳴するものがあり、逆説的に聞こえるかもしれぬが、その意味で非常に科学合理的で、より現実主義的だともいえる。
・・・集約すれば「我空法有(がくうほうう)=空観(くうがん)」の言葉となる。つまり、「この世の全ては仮の姿で、永続的なものは「自性」のみであり、一瞬一瞬を除けば森羅万象の永続的な形相(エイドス)も存在しないと見るべき。故に、我われ人間は一瞬の出会い(個々の“縁”で生じる“法”の繋がり)を共有し、一期一会の今を真摯に生きることが肝要。そして固有で伝統的な「現実社会」に根づく真の伝統文化を未来へ伝える努力を継続すべき」ということになる。
・・・人間の「自性」(じしょう)は真我(アートマン/最深層の自我)と解釈されるが、森羅万象では一瞬(一地点)の形相(集合の元に相当?)と理解することも可能。また、存在しないことを「空」で表すが、これは形相も真我も突き詰めれば何も存在せず諸行無常であることを指し、これを小乗では任時自性執生物解(にんじじしょうきしょうぶつげ)と称するが、大乗では同じことを空(空観)と呼ぶ。
・・・つまり、真我や森羅万象の形相の永続的な存在を否定し、ただ個々の法(自相を導く仏の力)のみがあるということが我空法有の意味。自然科学的に考えれば究極的な還元論の否定であるが(というよりも還元論万有引力、電磁気力、強い核力、弱い核力などを「宇宙支配原理」の“一定の象限or射程(リーチ)”内における有意性の差異と見ることに重なる?)、特に「最先端の超弦理論超ひも理論/参照↓*1)あるいは「無から出現する素粒子(有)を観測する量子力学素粒子論)的リアリティ(↓*2)」とも重なり興味深い。


*1 超弦理論超ひも理論)の魅力/超弦理論の魅力 京都大学基礎物理学研究所/杉本茂樹(特任教授)、http://goo.gl/Xm8AMN 


*2 ブログ・てきとうな日々《真空のエネルギー(Zero Point Energyゼロ点エネルギー)》、http://goo.gl/uV0Dqd 


2「官製株高」誘導は「改憲への一里塚/2016参院選・自民大勝」に的を絞った「高支持率」維持の方便(統一地方選挙「41都道府県議選」の結果から読み取れること)


・・・『官製株高、安倍高支持率、日本会議方式「改憲」プロセス・カウントダウン』なる三題噺の深層/日本会議、その中枢を握るヤマト民族派極右、『日本青年協議会』の暴走が安倍政権のアキレス腱となり得る・・・


最大の懸念は、安倍政権の「官製株高」誘導が「改憲/2016参院選自民党“大勝”」に的を絞った「高支持率」(“フィッチ格付”引き下げをも物ともせぬ増発国債のエンドレス“日銀買取り”暴走方式の高株価と連動する!/↓*)を維持するための方便と位置付けていることだ。


*日本国債、1段階格下げ 中国より下の「A」に、フィッチ2015/4/28JcastN.
http://goo.gl/ByuOeP 


更に不気味なのは、「正統保守を“騙る”(彼らが正統保守を名乗る資格があり得ない理由については第4章で触れる)日本会議地方議員連盟」に参加する議員数が着実に増え続けていることだ。特に、都道府県レベルの増加数が顕著であり、それと呼応しつつ「改憲要望の意見書」を議決する都道府県が増え続けている。


今のところ、全国の地方議会議員数(約3.4万人)の中で日本会議系議員1,691人(日本会議地方議員連盟に参加する議員/2015.4現在、http://goo.gl/Kd5Va9 )が占める割合は未だ5%程度である。後半の統一地方選でも自民系が伸びたので、日本会議系の占有率が6〜7%程度になったと推測される。が、これを県会議員レベルで見ると日本会議系議員の数は明らかに多数派となりつつある。


例えば、「県議会として改憲要望の意見書を議決した宮城県」では既に日本会議議員連盟のメンバーが54%(定数61人中で33人)を占める。なお、仙台市政令指定都市)でも、同じく「日本会議」は推計シェアca.40%に達する。宮城県仙台市は「日本会議」の前線基地である可能性が高い。



また、4月12日に投開票された県議選では、24年ぶりに総定数(41都道府県)議席過半数自民党(その多くが日本会議メンバー)が制した。が、この選挙結果は、『日本青年協議会』のシナリオに従って、これから益々<各県議会での『改憲(“国民主権&平和条項”削除型)を求める意見』の議決>に拍車がかかることを意味する。


なお、日本会議の事務局を務める『日本青年協議会』は、“太平洋戦争での敗戦を否定し純血日本(ヤマト)民族派”を謳う百戦錬磨の極右組織である。しかも、棄権層(6割)も含め全有権者の8〜9割がアベノミクスのマジック・ショー(スパゲッティ化したトリプル・パラドクス)に視覚を奪われている(その内1〜2割は組織&カネメの囲い込みで投票した)ため、今のところコトは日本青年協議会の思惑どおりに進んでいる。


この地方選でのトレンドが更に勢いづき安倍自民の選挙マシン、日本会議(関連団体メンバー、800〜1,000万人)がフル稼働する傍らで、多数派層国民がアベノミクス・マジックに目を奪われたままであれば、2016参院選の結果は、2014衆院選の二の舞(カルト&擬装極右化した与党(自民・公明)+α(超党派極右)が高々25〜30%程度の得票率で参院議席の2/3以上を占有する)こととなり、衆参両院での絶対多数をバックに極右方式の改憲国民主権と平和主義の放棄)の強行が実現することとなる。


然るに《20150409HBC:ハーバー・ビジネス・オンライン/ついに始まった、日本会議による改憲へのカウントダウン(日本青年協議会の機関紙『祖国と青年』201504号・掲載)、http://goo.gl/sw7hVg 》で、日本会議方式「改憲」プロセス・カウントダウンを具体的に俯瞰すると、<2015年11月10日に開催予定の武道館・大会までの「500万筆署名の獲得」、に加え「衆参合わせ479議員の賛同獲得(議員定数717の67%=2/3超、超党派日本会議・神政連メンバーを合算すると目標に肉薄中!)」、「35都道府県での“改憲”意見書採択」>が当面の目標で、2016参院選自民党の大勝利で一気に衆参両院2/3超の改憲発議の壁を撃破する、となっている。


<補足>現時点での衆参における日本会議国会議員連盟メンバーは369名/国会でのシェア51%、http://goo.gl/wg9Fa2
・・・因みに、「日本会議国会議員懇談会(369)+神道政治連盟国会議員懇談会(289)」(一部、両方に所属の重複の者がいる)の超党派国会議員数(衆参)は約400名(推計/全717名の約56%占有、これが67%で2/3超となる!/201504現在)となっている。が、一般の日本国民はこの恐るべき現実を殆ど意識していないようだ! 



なんと、この運動方針は自民党・2015年度運動方針(2015/2/17時事 http://goo.gl/PkM7Yf )とソックリ同じであり、自民党は「憲法改正を党是とする保守政党としての誇り」を前面に打ち出し、国会議員一人あたり4000人の党員獲得をノルマ化する等を基本とする運動方針を採用した。また、「祖国と青年」4月号の発売日である2015年4月1日から480日後が、2016年7月25日で、それは参議議員任期満了の日である。なので悲願の憲法改正(正式プロセス開始)まで「あと480日」と言う訳だ。そして、安倍首相は「改憲発議は来年の参院選開けが常識」と発言している(画像は、20150409HBCより転載)。



なお、この『祖国と青年』201504号には、巻頭特集「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の年次総会報告記事の直後に基調演説を行う櫻井よしこ氏(“『原発』積極推進論”者、国家基本問題研究所理事長)の大写しの写真、および長谷川三千子氏(“皇国史観/聖戦玉砕自爆テロリズム(このみいくさ)原理主義者”、埼玉大学名誉教授・日本会議代表委員・NHK経営委員)による「憲法9条を解剖する」という講演録が掲載されている。また、3月19日に開催された「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の年次総会には、政界から次世代の党・平沼赳夫自民党古屋圭司民主党渡辺周、維新の会・馬場伸幸日本民族派極右の重鎮たちが参加した。


3 安部政権の強力な後ろ盾「日本会議」は、事実上、百戦錬磨の過激民族派極右『日本青年協議会・日本協議会』(太平洋戦争敗戦否定&純血ヤマト民族派)に乗っ取られている


・・・日本会議の中で濃縮される、戦前を取り戻す追憶のカルトこと『日本固有民族・文化原理主義』の狂気・・・




日本会議(会長:三好達・元最高裁長官/靖国神社崇敬者総代=対司法界“靖国顕幽論カルト”&“愛国原発”推進の注ぎ口?)は、役員62名のうち24名(1/3)が宗教関係者で占められている。そして、参加する宗教分野は神道系の神社本庁、各神社、教派神道(個々の教祖の宗教的体験に因る新興神道)、および仏教系カルトらの国柱会倫理研究所、IIC(霊友会)、仏所護念会念法真教崇教真光等など様々だ。


因みに、三好達・元最高裁長官が日本会議トップの座にあることは、ナチズムの要素を徹底排除した「ドイツの司法改革」(1960〜1970年代)と「日本の司法改革」(1999〜)が全く異質であることの証左である。つまり、日本では米国流ネオリべ思想の導入と並行して戦前国家主義の要素(法理念)がむしろ温存・強化され、上級裁と司法官僚(法務省)で、その傾向(国民への国家主義的愛国の押付け)が強く現れるようになってきた。そのため、原発訴訟では殆どが原子村側に有利な判決が出ており、特に安倍政権下ではその悪影響が外務省・通産省など他の省庁等へも及びつつある。例えば、ごく最近ではフクシマに怯えて(?苦w/そんな単純なことではない!)脱原発を決断したドイツ政府、あるいは戦後70年におよび侵略戦争への謝罪を続けているドイツ・メディア(シュピーゲルがその筆頭!)を小バカにする官庁やネトウヨが現れ始めている。


(参考情報)


★【安倍政権は、愛国カルト『戦争』だけでなく愛国カルト『原発』も国民へ強制するつもりか!?(苦w)】司法失墜 原発再稼働で真っ二つの裁判所、稚拙で偏狭な判断 国は強引に再稼働突入20150429 Business Journal http://goo.gl/TdCE4b 


★ドイツ・日本司法の比較論考、「日本司法の失われた50年」の成果こそが(検察庁大阪地検)特捜部崩壊の原因http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101002


★特派員「日本外務省がドイツ紙の記事を攻撃」/独紙(フランクフルター・アルゲマイネ)記者の告白、話題に 20150428朝日、http://www.asahi.com/articles/ASH4P6GZ3H4PUHBI02T.html



★欧州で最も多い発行部数(毎週平均120万部)を誇るドイツ週刊誌、デア・シュピーゲル(Der Spiegel)が、凡そ戦後70年となる2014年の秋に至るまで、毎年、ヒトラーナチス政権が全世界へ与えたダメージの深刻さ(ドイツが仕掛けた戦争とアウシュビッツらジェノサイドなどについて)を心から反省する特集記事を書き続けてきたのは良く知られている通りだが(推計でその累計はca750本超!)、2014・夏も深い反省記事を書いて(8月迄、累計9本!)いる。ネトウヨらは「ドイツはそんなに反省・謝罪バカリしてもネオナチが湧いて出ている!w」と批判する向きもあるだ。が、ハナシは全くアベコベだ。それほどまでしてきたからこそ今のドイツの状況で済んでいるのであり、それと真逆の日本がこれからどれほど危険で恐るべ蟻地獄へ落ちるかは全く予断を許さなくなっている! Cf.⇒http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20141002 
・・World War IIRSS/Related articles, background features and opinions about this topic.(international/SPIEGEL ONLINE - August 28, 2014 et al)・・An Endless Legacy World War II brought more suffering to humanity than any other event in the 20th century. http://www.spiegel.de/international/topic/world_war_ii/


<補足>ドイツ脱原発は賛成Vs反対の解決ではなく冷静な産業政策問題(原発リスクの懸念)を国民が十分理解しておりフクシマが契機となったただけ。恰も、『20150430安倍首相米議会演説』が『宗主国アメリカのプラグマティズム(現実的外交感覚)によって『名』を取らせて頂いただけの“安倍流の恥かき売国行為(恐ろしいほど愚かなカルト感覚”)であるのと対照的に、ドイツは、一部から“臆病なドイツ人”との嘲笑を浴びることなど百も承知の上で産業政策上の『実』を取ったの(これも立派なプラグマティズム/現実的な利益感覚)である!他方、日本は格付機関フィッチの格下げ決定“中国以下”へなどで着実に『実』を失っている! 
・・・Cf.1 『安倍首相の演説が笑いモノに、8割の米議員わからずの声も/内容はペーパー配布済みだったw』20150501日刊ゲンダイhttp://goo.gl/si96tk
・・・Cf.2 『ドイツが脱原発を決めた本当の理由』20111111日経ビジネスhttp://goo.gl/u7thx9 


・・・


また、鷹司・伊勢神宮宮司、渡邊・前天台座主比叡山延暦寺)が顧問に就いているが、伊勢神宮天皇家の伝統精神基盤)と延暦寺天台宗)の全体がソックリ日本会議メンバーとなっている訳ではない。これらの宗教団体および宗教関係者を一口で言えば「宗教右派関係者および団体」とでも呼ぶべきと思われるが、そもそも日本会議が発足した1997年以降(約40年間/↓*1)の最初の大きな仕事(目的)は、「元号法」の制定(↓*2)であった。


*1 「日本会議」の発足・・・昭和24年(1949)4月に学界・宗教界を中心に「日本を守る会」が結成、平成9年(1997)5月に「日本を守る会」(鎌倉円覚寺貫主・朝比奈宗源氏ほか宗教関係者、明治神宮浅草寺臨済宗仏所護念会生長の家など宗教関係者および関連団体の集まり)と「日本を守る国民会議(1978.7〜)」が統合し「日本会議」を組織。


*2 「元号法」の制定(ウイキより)・・・大日本帝国憲法元号に関する規定は旧皇室典範第12条であったが日本国憲法では1947年に現皇室典範が制定されるに伴い条文が消失し法的明文が存在しなかった。が、国会・政府・裁判所の公的文書、民間の新聞等で慣例的に元号の年号表記が用いられた。1979年(昭和54)6月6日に国会で元号法が成立、同月12日に公布・即日施行。


【参考動画/戦前〜戦中期に准国歌とされた『海行かば』/現在は、安倍政権を強固に支える「日本会議創生日本」等(正統保守ならぬカルト偽装極右一派の殿堂!)が国民へ推奨する“愛国歌”】

海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)、山(やま)行かば 草生(くさむ)す屍』


・・・現代語訳『海を行けば、水に漬かった屍となり、山を行けば、草の生す屍となって、大君のお足元にこそ死のう、後ろを振り返ることはしない。』


・・・信時潔の作曲である“海行かば”にも、大伴家持の詞にも、それ自体に罪はない。問題は、喩えれば人の健康(健全な精神も同じこと!)が“完全な不健康”と“完全過ぎる健康”との狭間における絶妙なバランス維持で成り立っていることに、一般国民が気付かぬことにある。言い換えれば、カルトと正統な宗教の差異も紙一重であるというシビアな現実になかなか気付くことができない多数派国民の欠点(弱さ)を狙い突き崩そうとするのが、安倍晋三ら偽装極右一派の常套手段であるということだ。


・・・


ところで、それに先立つ重要な出来事がある。それは、1977年に「日本青年協議会」(その殆どが保守的新興宗教集団“生長の家メンバー”から分派した人々)が「日本を守る会」の事務局に入っていたことだ。およそこの時代までは「生長の家」(同 -穏健派)が、当初は「日本を守る会」の中で一応は『正統保守』を標榜する役割を担う意味で一定の存在感を見せていた。が、今は日本会議の役員名簿からその名が掻き消えており政治運動との関係を断ったとされる。


この辺りの日本会議を巡る分かり難い背景には、終戦時の<クーデター未遂事件、「宮城事件(玉音盤事件)」が鎮圧された時の経緯(生長の家が担った特殊任務?/↓*1)>が得体のしれぬ複雑な影を落としており、その後、その「影」が日本会議の性格を根本的に変えてしまったようだ。それ以降、日本会議は本格的に『日本固有民族・文化原理主義』に嵌る、つまり、特異な“追憶のカルト”集団(宮城クーデター派の巣窟)と化したようだ。



*1 宮城事件(玉音盤事件)鎮圧に貢献した?成長の家(同-穏健派)の役割
・・・・「宮城事件」は昭和20年8月14日の深夜〜15日にかけ一部の陸軍省幕僚と近衛師団参謀が中心に起したクーデター未遂。一派(中には敗戦受入れる天皇の首のすげ替えを主張する者もいた)は詔書の録音レコード(玉音盤)の奪取と玉音放送阻止を謀った。日本降伏の阻止を狙った将校達は近衛第一師団長森赳中将を殺害。次に師団長命令を偽造し近衛歩兵第二連隊を指揮して宮城(皇居)を占拠。が、陸軍首脳部及び東部軍管区(田中静壱司令官/熱烈な“生長の家”穏健派?信者)の説得で失敗。一派は自殺もしくは逮捕され日本の降伏(玉音放送)は予定通り行われた。


・・・


先ず「生長の家」の関わりで特に注目すべきは、「生長の家および生長の家系列の宗教関連の書籍等の中で、旧日本軍に生長の家の信者がかなり多かったことがしばしば記されている」ということだ。また、その終戦直後の「宮城事件」を陣頭指揮で鎮圧にあたった田中静壱・東部軍管区司令官(陸軍大将)が熱心な「生長の家」信者(同-穏健派?)であったことだ(当パラグラフの内容はウイキペディア情報から転載)。


因みに、この“太平洋戦争の降伏(敗戦決定)阻止のため皇居(天皇終戦詔勅玉音放送)を阻止する目的で)を占拠”する「宮城事件/クーデター」の計画を立案した陸軍将校たちは、その殆どが非常に過激な「日本固有民族・文化主義者」である「平泉澄(ひらいずみきよし)の思潮の熱烈な信奉者」であったことも記憶すべきだ(↓*2)。


【参考動画】終戦詔勅玉音放送


*2 平泉澄の思潮[皇国史観/聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義/更なる委細はコチラを参照 ⇒ 2014-08-01 toxandoriaの日記、http://goo.gl/FZ2jbk ]
・・・熱烈な「皇国史観カミカゼ自爆型聖戦玉砕論」のリーダーたる平泉は戦時下の国史学界を主流派としてリードし、軍部との関係も深め社会的に大きな影響力を与えた。
・・・終戦後になっても、1954年(昭和32)6月30日に首相(吉田茂)官邸で行われた「自民党憲法調査会第二分科会」で、平泉澄は国会議員らへ『以下』のように「日本国憲法の破棄」を過激に迫っていた(出典:昆野伸幸著『近代日本の皇国史観再考、国体論』―ぺりかん社―)。・・・『日本国を今日の混迷より救うもの、それは何よりも先に日本の国体を明確にすることであります。而して日本の国体を明確にしますためには第一にマッカーサー憲法(日本国の平和憲法)の破棄であります。第二は明治天皇の欽定憲法の完全復活であります。このことが行われて初めて日本がアメリカへの従属より独立し、天皇皇国史観)の威厳を取戻し、天皇陛下万歳を唱えつつ祖国永遠の生命のなかに喜んで自己一身の生命を捧げる(個々の日本国民が自爆型聖戦で玉砕・散華することを覚悟する)ときに、始めて日本は再び世界の大国として立ち、他国からの尊厳を勝ち得るのであります。』


・・・


すなわち、これは見方次第だが、かつて大学の学生闘争(公安に代わる左派・極左の鎮圧の役割)で活躍した百戦錬磨の過激民族派極右を母体とする『日本青年協議会』が、事実上、日本会議の中枢を乗っ取った形となっている。また、<長崎学協方式(議長:椛島有三氏/出典、http://goo.gl/TAWjBA )の“自治会サークルと多数派の一般ノンポリ学生を糾合し組織化する”手法/↓*3>は、現在の国政選挙等で常在5〜6割棄権層(多数ノンポリ層)を自民側へ吸寄せる“国会・日本会議・一般市民”の組織化戦略にソックリ援用されている(↓*4)。


*3 椛島有三などの右翼学生運動史togetter、http://togetter.com/li/792912


*4 日本青年協議会・・・その母体である全国学協はヤルタ・ポツダム体制打破の反ヤルタ・ポツダム論(敗戦否定)と、日本人としての生の全体性を回復する反近代・文化防衛論(純血ヤマト民族派/固有民族・文化原理主義)を掲げて運動していたが、1970年11月3日、そのOBらにより社会人組織である日本青年協議会が結成された。http://goo.gl/UNWWh1


つまり、かつて長崎学協方式で「過激な学生運動から極左らを完璧に排除した実績」を誇る椛島有三氏(日本青年協議会)が、現在、“生長の家”(同-穏健派)一派を派除し事務総長として今の日本会議(事実上、安部自民党政権の守護神!)を仕切るということは、今の日本会議が、あの「宮城事件/クーデター未遂」派の流れを汲む「敗戦否定&純血ヤマト民族派極右/過激な平泉澄イデオローグ派」(及び『名』を消して息を潜ませる“成長の家”の過激派も?)によって占拠されている、という可能性が高い。しかも、その日本会議内の民族派極右派には、もう一つの安倍・自民党の背後霊である「統一協会」や「幸福の科学」らカルト、ヘイト、ネオナチ諸派との野合の影が漂う(↓*5)。


*5 <幸福の科学などカルト諸派の影>安倍内閣が「連携」するグレンデール原告団とは?シリーズ【草の根保守の蠢動 番外編】20150301ハーバー・ビジネス・オンライン、http://hbol.jp/27374 


以上から推測されるのは、終戦直後の「宮城(クーデター未遂)事件」に貢献した、換言すれば太平洋戦争での敗戦を否定し、日本国民を巻き込む「固有民族・文化原理主義と狂気の全国民玉砕戦」を良しとする勢力が今の「日本会議」(≒安倍政権)を牛耳っているということだ。


それは、いざとなれば全国民を巻き込む「潜在核武装(核技術安全保障、つまり原発推進)」による「対米玉砕戦争」をも厭わぬ殆ど戦前・戦中期の<複合エセ論理に因るカルト・パラドクス>の典型と見るべき“日本民族・文化原理主義の罠に嵌った、過酷放射能汚染などものともせぬゾンビ狂人集団/このみいくさ(カミカゼ自爆玉砕テロリズム)派”が、事実上、「積極的平和主義」の偽装看板を掲げ国民多数派層から篤く支持される安倍政権を完璧に操っていることを意味する。これが日本の危機でないとするなら、それは何であろうか!?


加えて、留意すべきことに同じく日本会議の内部での影響力が無視できず、負けずに狂信的な日本民族・文化原理主義の「国柱会」問題がある。「国柱会」を主導した田中智学(1861 -1939)は明治中期以降の日蓮主義運動の僧侶・宗教家で、大正〜昭和期に「国柱会」(智学が創設した法華(日蓮)宗系在家仏教団体)の指導者となった人物で、あの八紘一宇(日本侵略戦争の旗印)を造語した。


国柱会」の委細は、下記ブログ*を参照して頂くとして、その思想の最大の特徴を纏めておくと、それは<「国体」(万世一系の祖・天照大神の子孫たる天皇中心の政体/平田篤胤『顕幽論(幽顕思想)』、本居宣長皇国史観天皇現人神論)』、水戸学(尊皇攘夷思想の源流の一つ)などの研究でその思想が深められた)と「仏法(日蓮主義運動)」の超観念的で“狂信的”なカルト結合>ということだ(これは、既述《維摩経の唯心論》の対極である!)。


* 2014-09-01toxandoriaの日記/田中智学「八紘一宇」は、安倍「日本会議だらけ」内閣(追憶のカルト)の中枢に潜む平泉澄皇国史観(聖戦玉砕このみいくさ)」を補完するもう一本の狂信の柱、http://goo.gl/RCTSH4 


ともかくも、「日中戦争(1937〜1945/支那事変(〜1941))」の勃発を受けて第一次近衛内閣が開始した「国民精神総動員運動昭和12年9月〜)」において、「八紘一宇」は大日本帝国の公式イデオロギー&国民教育・教化方針として公認された。かくして「八紘一宇」は石原莞爾(1889- 1949/陸軍軍人、最終階級は陸軍中将/関東軍作戦参謀として板垣征四郎ら共に柳条湖事件を起し満州事変を成功させた首謀者であり、田中智学の『国柱会』に入会している!)らによって、我が日本民族がアジアへ侵攻する大義とされることになった。


・・・『日本会議が目指すもの』から読み取れる日本会議日本青年協議会)の真の狙いは“象徴天皇制(≒国民主権)”廃止(戦後70年の全否定)を伴う『改憲』を実現し、『宮城事件(玉音盤事件)』クーデター未遂派(″追憶のカルト+君側の奸”野合による戦前・戦中型超然権力)の復権を謀ること・・・


以上から、安倍政権の背後霊とでも言うべき現在の『日本会議』が、「日本青年協議会」なる太平洋戦争での敗戦否定を謳う純血ヤマト民族派極右(日本民族・固有文化原理主義派)に乗っ取られていることはほぼ間違いがない(しかも其処には『名』を捨てた生長の家・過激派も同居?)。加えて、太平洋戦争の精神的支柱であった右派カルト宗教集団「田中智学の国柱会」の狂信たる八紘一宇、『平泉澄の特異思潮(皇国史観カミカゼ聖戦玉砕原理主義)』、平田派「靖国幽顕(英霊界至上主義)なるカルト思想」が合流しつつ安倍自民党政権の中枢に流れ込んでいるのは確かだと思われる。


しかも、今や自民党系衆参両院メンバーの殆どが2〜3世以上の世襲議員だらけであり、彼らの多くはその集票マシン役を「日本会議」、「神道政治連盟」、「靖国神社崇敬奉賛会」、「日本遺族会」など極右派組織とカルト系を含む右派系宗教団体、および「日本青年協議会」、「日本協議会」、「創生日本」など民族派極右(太平洋戦争の精神的推進役を担った集団の後裔)ら、今や「正統保守を名乗る大義」を失った極右諸団体の支援を受けている。しかし、怖気づくばかりの主要メディアは、「日本の民主主義が国会レベルで死に絶えつつある」という、この恐るべき現実を決して一般国民向へ伝えようとはしない。


因みに、この日本青年協議会が『自民党改憲案』(天皇元首制(象徴天皇制放棄、国民主権&平和主義(9条)削除などの内容/参照、↓*)の元筋書を書いた可能性が高い。そして、そこから推測されるのは、「正統保守の観点から日本を守る」ということで出発した筈の日本会議の理念が創設時から大きく逸脱しており、今やそれは非常に危険なカルト諸派と極右諸派の野合集団へ変質したことを意味する。


* 梓澤弁護士 改憲に警鐘 〜「脱原発」や「戦争反対」を口にできなくなる!自民党改憲草案21条の問題点、2013/07/23 iwj-Independent Web Journal、http://goo.gl/0jvucZ 


つまり、これはカルト&ヤマト民族主義極右諸派に安易に軒先を貸した「日本の宗教右派」連合が肝心の母屋を民族極右派と狂信カルト派にソックリ乗っ取られたという真に恐るべき構図であり(終戦時の宮城事件のクーデター未遂で、その暴走の歯止め役を担った“毒消し役の毒”たる成長の家(の穏健派)一派も完全排除された!?)、そもそもtoxandoriaは陰謀論を全く好まぬ立場ながらも、余りにもドス黒く、そして錯誤と狂気に満ちた<安倍政権・日本会議日本青年協議会)・神社本庁靖国顕幽論シンパ等“極右&カルト諸派の野合”による、この恐るべき日本リセット計画>には震撼させられる!!


因みに、日本会議のWEBサイト「日本会議が目指すもの」から読み取れる「日本会議の真の狙い」は下の6点である。(20150223HBO、http://goo.gl/rVtz7O より)なんと、これは安倍政権が進めつつある、複合カルト・パラドクスの典型である『積極平和主義』の目的を、そのまま分かり易く表していることになるではないか!?


(1)皇室を中心と仰ぎ均質な(ファシズム?)社会を創造する(象徴天皇制廃止、天皇元首制復活)
(2)昭和憲法がその阻害要因となっているため改憲したうえで昭和憲法の副産物である行き過ぎた家族観や権利の主張を抑える(国民主権削除)
(3)靖国神社参拝等で国家の名誉を最優先とする(愛国)政治を遂行(靖国顕幽論の国教化)
(4)国家の名誉を担う人材を育成する教育を実施(新しい国家主義教科書による愛国教育の断行)
(5)国防力を強めたうえで自衛隊の積極的な海外活動を行う(世界最終戦争に備え平和条項削除の改憲による軍事国家主義、徴兵制を推進)
(6)もって、各国と共存共栄をはかる(余りのパラドクス!“倒錯的”な積極平和主義の究極目的!?) ← グローバリズム時代における資本主義(ネオリベ)の病理へ複合カルト・パラドクスで対処するという根本的に誤った処方箋!EUの苦闘に学ぶべき!(補足、toxandoria)


4 アベ・カルトマジック(カルト・パラドクス)の洗脳を解くためには「正統保守」についての正しい理解こそが肝要


そもそも、当記事は「正統保守」とは何かについて、少し思考を深めるつもりで書き始めたのだが、安倍内閣の正体(そのあまりにも危険な偽装極右性)の分析にスペースが取られすぎた。ので、ここでは<日本国憲法象徴天皇制』の意義について>、および<中道右派〜中道〜中道左派(現在の無党派層ノンポリ層・無関心層・常在選挙棄権層にほぼ重なる)の受け皿となり得る、グローバリズム時代の「正統保守」の条件とは何か?>の二点について纏めておく。


4−1 『象徴天皇制』の意義について/日本会議日青協)の『象徴天皇制』破壊工作は、<安倍内閣が“『日本国憲法』下における天皇家と一般日本国民”の共通の敵>となる可能性を高める



◆国内で安部政権を操る日本会議らの思惑どおり「主要メディアの完全統制下で日本が中国と本格的に開戦」したら(今や、安部政権は米国の煽(おだ)てもあり、この意味での“仮想敵国との開戦準備”以外のものが視野に入らなくなりつつある!)、米国(オバマ政権orネクスト)の態度が豹変する可能性があり得る!
  ⇔ 日本が中国と本当に戦争に突入したら、米国の方針が変わる可能性はある。第2次大戦の時の英米がそうだ。最初はナチスソ連に嗾(けしか)けてソ連潰しの手駒にしようとした。そのため一貫して融和政策。が、途中で飼い犬に手を噛まれ運命の悪戯でソ連と同盟しナチスと戦うことに。20150415世に倦む日々@yoniumuhibi via twitter http://goo.gl/B8P9XP


(参考情報)


★日米防衛指針は中国想定=「海洋進出・軍拡に対応」−安倍首相2015/04/30時事、
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015043000885 


・・・


安部政権(より端的にいえば日本会議を支配する日本青年協議会らヤマト民族派極右、それと野合・癒着する神社本庁靖国ら旧国家神道(平田派顕幽論)を中心とする諸カルト勢力=偽装極右派の一部)の狙いが、<戦後70年にわたり日本の平和と繁栄および国民主権を支えてきた『象徴天皇制日本国憲法)なる“国体”』を否定し破壊することであり、それを再び『現人神天皇制なる明治憲法型の“国体”』へ切り替えること>であるのは明らかだ。


だから、『象徴天皇制日本国憲法)』の意義を民主主義の普遍的価値と歴史反省の啓蒙と併せて国民一般向けに放送するNHKスペシャルETV特集らの看板番組が、これら『偽装極右派』と安倍政権にとっては“目の上のたん瘤”である。このため、今のNHKは、「安倍官邸→籾位会長→報道部門トップ」ルートの圧力に曝されて御用化するニュース報道(特にTV)とこれら良質番組制作部門(本来のジャーナリズムの姿勢を維持する)が、それぞれ対官邸(権力)と対国民に分裂しており、まったく真逆を向くという危機的状況となっている。



従って、NHKの良質番組を潰すのが安倍内閣の既定路線(良質番組こそが重要な攻撃対象)であるが、2015420NYTimes社説が“的確に指摘(http://goo.gl/XfK0qp )”したとおり、安倍政権の背後霊(おんぶお化け)たる“これら偽装極右派のホンネ(敗戦否定についての余りにも強すぎる意思)について、欧米諸国の政府とジャーナリズムは熟知している。


安倍総理の言動しだいでは事態が更にこじれる可能性が高い。例えば、“第二次世界大戦終戦70周年を記念する談話では、同じ内容を話しても無意味なので前に出された戦争謝罪を繰り返すことはしない!”と安部首相が「420BS-フジテレビ番組で“挑発的”発言」をした直後の閣僚らの靖国参拝や首相の真榊奉納は問題だ。このような事態が続けば関係国からの反発は必至だ“と、ブルームバーグは報じている(↓*)。 * Abe Shrine Offering, New War Apology Risk Riling Asian Neighbors 20100420Bloomberg http://goo.gl/ZxgMyC


そして、これは殆ど仮説的な視点であるが、もし『日本青年協議会』のホンネ(民族派極右イデオロギー、宮城事件に繋がる“天皇の首のすげ替えも辞さぬ”とする敗戦否定論の意志/今は、これが日本会議の中核を占めていると見なすべき)が一歩でも先へ出るという局面へ走った場合には、より深刻な事態になると考えられる。


具体的に言えば「“憲法96条/改憲発議・両院2/3以上(から1/2へ)”の改正 ⇒ 象徴天皇制・平和主義(9条)・国民主権らを削除するというプロセスでの『改憲』強行」が意味するのは、それを既述の終戦直後の歴史と重ね合わせれば、彼らが『宮城事件クーデター未遂(玉音盤)事件、つまり対米戦争での敗戦否定と現行天皇制度の破壊行為』の再現なるアナクロ・カルトの暴走!の再現を謀っていることになる。従って、<安倍内閣日本会議日本青年協議会ら過激派民族極右を実働部隊とする)らは象徴天皇制日本国憲法)下における天皇家と一般日本国民の共通の敵>となる可能性が高まる。


4−2 中道右派〜中道〜中道左派(現在の無党派層ノンポリ層・無関心層・常在選挙棄権層にほぼ重なる)の受け皿となり得る、グローバリズム時代の「正統保守」の条件とは何か?


日本会議安倍自民党の主張と異なり、皇国史観時代の良き伝統、例えば天皇が《大嘗祭/真床襲衾》で国民主体の統治に貢献する旨の誓約を行うことで本格的に即位するという律令時代からの宮中儀式などは、象徴天皇制の現在でも見事に生きている)


ところで、逆説に聞こえるかもしれぬが戦前の「皇国史観」は全てが諸悪の根源であったと一纏めにバッサリ切り捨てるのは間違いである。そうではなく、あらゆる宗教の根源には平和的なものと攻撃的で悪なるものが共存しており、その思考プロセスが閉鎖的パラドクス回路に落ちるとカルト化・狂暴化するのが必然であり、又どの類の宗教やイデオロギー(地域史・民族・固有文化意識がその中核的なタネとなることが多い)であっても閉鎖的ないしは排外的な方向へ過激に偏向する可能性があると見るべきだろう。


日本の「欧米植民地政策の圧力に抗いつつ明治期の文明開化から近代文明国の一員たるアイデンティティーを確立するまでの歴史」は、残念ながら狂暴化へ過剰傾斜した皇国史観に基づく軍事国家主義(神武論)・侵略戦争による植民地主義への道筋を辿った。しかし、実は、一方で日本は江戸期までに開花させた高度な日本文化と教育水準の高さ(中国・朝鮮由来の儒教を土壌とする)を有利な条件として、欧米発の啓蒙思想、立憲民主主義、政教分離原則、国民主権などの普遍的観念についても相当程度の理解を深めていたことが分かっている。


例えば、天皇機関説美濃部達吉平泉澄とほぼ同時代を生きた三井甲之(平泉澄の聖戦玉砕・このみいくさ原理主義とは対照的に、伝統文化主義を重視しつつも文化と政治を分離する象徴天皇制に近い皇国史観を主張した)、あるいは「教育勅語」を纏めた井上毅内閣法制局長官/渡欧経験から当時のフランス(第三共和政・中期頃)の政治事情に通じておりライシテを理解していた可能性がある)など、その枚挙に暇がない。従って、正統保守を理解する前提(環境づくり)として、先ずこれら戦前の皇国史観時代の日本について、再度、その客観的評価を試みるべきである。



一方、国家神道の最大の欠陥は「万世一系の現人神天皇(男系重視)と靖国顕幽論(平田派神道)を原理とする自ら(国家神道)は超然宗教(一般宗教を超越した観念)なので明治憲法政教分離原則に抵触しない」という文部省謹製の詭弁論『国体の本義(昭和12)』を根拠とすることであった(関連参照⇒ http://goo.gl/FZ2jbk )。そして、戦前の日本は、この屁理屈一本槍で「神武論(軍国主義)」と「エスノセントリズム(固有文化・自民族中心主義)」を暴走させた。ところが、戦後になってから、万世一系の現人神天皇論の欠陥を鋭く突き国家神道の復活を謀る神社本庁の高級神官らを慌てさせたのが折口信夫(1887 – 1953/民族・国語・国文学者)である。



折口信夫は、戦後のある時期に「日本書紀の中で只一回、敏達天皇十年条だけに出現する天皇霊の『憑依』儀式である『真床襲衾(マドコオフスマ/大嘗祭(宮)の時に内陣の主要な場所を占める神座(寝座)/この憑依が意味するのは荒ぶる自然が本源的に持つ“恵み”であり、伝統アニミズム神道では稲がそのトーテム)』で、本気で国家統治の基本である国民重視の誓約ができない天皇がおれば、代わりの天皇はいくら立てても良いことになると、折口信夫のミソロジー神話論理)を説いたことがあるが、そこで折口の講義を聞いていた神社本庁の高位神職らが大いに慌てふためいたとされる。(出典:安藤礼二著『折口信夫』―講談社―)。


それは、これら神社本庁の高位神職らが、実は<天皇密教的な政治利用>を、つまり古代〜近世における密教の祈祷の如く、万世一系「現人神天皇の霊験効果」(実は、お飾り天皇の霊験効果の利用を謀るという君側の奸らの狡猾な下心が潜む!)を再び有効な政治ツールとして、戦前同様に利用したいとのホンネ(終戦直後に起こったクーデター未遂『宮城事件』首謀者らの過激な情念、いわば太平洋戦争の正統性の主張と同戦争での敗戦を絶対否定するというホンネ)を隠しているからだ。つまり、安倍自民党政権は、そのクレイジーかつ傲慢な「天皇密教的政治利用と国民の聖戦での玉砕死」を当然とする不埒な本心を神道政治連盟日本会議日本青年協議会らと共有していることになる。別にいうならば、その異様なホンネこそ、あの狂った観念論の極致とでもいうべき『追憶のカルト』(平泉澄、田中智学らの狂信への飽くなき憧憬ということ)である。


(擬装極右ならぬ正統保守の正しい理解のヒントは“文化的ミーム”にある)


グローバリズムの波に限りなく飲み込まれつつある現代世界の特徴を敢えて一口で言うならば、それは<新自由主義の過剰な暴走を回避できない資本主義の病(やまい)とも言える限りない格差拡大の病理>に世界中が侵されつつあるということだ。そして、これが共通の原因となり、フランスの社会学者ミシェル・ウイエビオルカが指摘する「時代の動揺がもたらす文化差別意識」の芽生えと拡大傾向ということだ(↓*)。


*インタビュー:仏社会学者ミシェル・ウイエビオルカさん 「文化」にひそむ危うさ 文
化は変化するが、それを不変と見た時(固定こそがベストだと錯視すると!←補足、toxandoria)、差別の口実に 20150425朝日、http://goo.gl/ccsReU 


言い換えれば、それは科学的、生物学的、人類学的には差別の論拠を失った「人種(遺伝子)差別」に代わる「“超観念的な固有文化原理主義(ethnocentrism)”という“錯視型の新たな激しい差別意識”の萌芽」ということであり、日本の「安倍極右政権(日本会議の振り付け)のアベ・カルトマジック(カルト・パラドクス)に因るヘイトの空気の扇動と拡大」現象も、グローバルに大きくとらえて見ればこの流れでの出来事といえるだろう。フランスのシャルリー・エプドに関わる問題も然りである。


しかし、ミシェル・ウイエビオルカ氏によれば、似たような苦痛を抱える欧米では「とにかく相手に対し良く説明することを大前提に程々の多文化主義の構築」(多文化主義と共和(近代啓蒙・現代立憲)主義の折衷)という方向を見定めた、いわばカルト・パラドクスを回避しつつ新たな開放系の社会構築の模索が行われているが、日本の安倍政権が目指すのはそれと全く真逆で、ひたすら戦前〜戦中期における閉鎖系のカルト・アナクロニズム(パラドクス)へ向かう縮み(擬装極右)志向であることが問題なのだ。しかも、それを開放系(正統保守)だと偽っている!




そこで、注目すべきが「社会的ミーム(meme)」の概念である。オックスフォード大学の物理学教授デヴィッド・ドイッチュによれば、「文化」とはアイデア(人の脳に記憶され、その行動に影響を与える凡ゆる情報)の集合であり、それが集まったものが全ての文化を定義する「社会的ミーム」(膨大なアイデアの集合)である(出典:デヴィッド・ドイッチュ著『無限のはじまり』―インターシフト―)。・・・<補足>ミームは、この用語の創始者ドーキンス(C. R. Dawkins, 1941 – /英国の生物進化学者)によれば「文化の伝達や複製の基本単位」ということになる。委細はコチラ ⇒ http://goo.gl/AMB8Yl 


デヴィッド・ドイッチュの指摘で重要なのは、「アイデア(人の脳に記憶され、その行動に影響を与える凡ゆる情報)は、そのことごとくが“暗示的な性格”を持っている」ということだ。この暗示性を換言すると、それは100%カッチリ定義されていない緩いものという意味である。これは、脳がコンピュータ(チューリング・マシン)と異なる設計であることに起因する。ともかくも、ごく常識的に考えるとこれは意外に思われるかもしれぬが、そこにこそ非常に重要な意味がある。


もし、我われの脳内情報が全て100%カッチリ定義されたものであるべきだとすれば、一般社会のコミュニケーションでは些かの情報のズレや微小変異をも相互に受付けることができず、夫々の小さな差異が絶対許さぬ事態へと深刻化してしまえば、それでは日常生活が非常に不便となり、生きることのリスクが極大化するはずだ。だから、現実ではそれぞれの情報に「中核」となる100%定義に近い情報と些かの曖昧さを残す暗示的な周辺情報がセット(情報の塊)になっており、その後者の部分が寛容的・開放的な性格を持たされていることになる。

これをレトリカルに敷衍するならば、例えば「90%の固有性と10%(etwas)の暗示性(無論、99%Vs1%でも良い!)」の情報の塊りが固有文化の単位になるということだ。重要なのは、何事につけ、この自己言及的な絶対少数派etwas(暗示性、曖昧さ)こそが、絶えず新たな局面へ向かう無限の可能性と未来発展への可能性を約束する一種のカルト・パラドクス(ゾンビ)化を回避する「環境条件」を提供するということだ。


つまり、このetwasを許す謙虚さと寛容性こそが「正統保守」(固有性と可謬主義のバランスを取る“オヴァ―トンの窓”型の開放系社会)と「擬装極右」(超閉鎖的で、エスノセントリズム的なゾンビ世界へ漸近するカルト・パラドクス社会)の分かれ目となるということだ(オヴァ―トンの窓の委細は、コチラ ⇒ http://goo.gl/EcY16c )。



更にいえば、それは非常に強靭な安定を「人間社会全体」へもたらす可能性を秘めた一種のバランサー機能を秘めているのではないかとも思われる。因みに、これはオートポエーシス的な不均衡解消作用の一環である、DNAが「自己複製(生命維持)プロセス」で見せてくれる実に巧妙で精緻なエントロピー抛出(解放)のメカニズム(それは絶えず新たな生命を持続し創出する機構!)を連想させる/関連参照 ⇒ *)。*発生生物学者・古澤満氏の『不均衡進化(Disparity Evolution)理論/元本保証された多様性の創出』http://goo.gl/ts4uNt
・・・Cf. これらの視点から見ると、膨大なエントロピー蓄積(捨て場がない放射性廃棄物の放置)である『原発』はこの対極であり、生命環境から見ればそれは最悪のゾンビ・カルトの仲間である!)


因みに、古澤満氏の『不均衡進化(Disparity Evolution) 』仮説の要点を簡略に纏めておくと、以下のとおりとなる。


・・・生物が進化する途上での変異の大部分は、<DNA複製の過程>で生じる。そして、一本のヒストンに巻きついた二本のDNAがほつれ(ほどけ)て複製されるとき、「二本の鎖」のうち一方は連続して複製される「連続鎖」となるが、もう一方は複製酵素の特異性で連続鎖と同じ方向へ鎖を伸ばすことができないので、断片状に複製されたもの(岡崎フラグメント)が結合されて一本になり複製が完成することになり、これは「不連続鎖」と呼ばれる。
・・・このうち、「連続鎖」は変異の発生が極めて小さく、つまり「保守的」である。しかし、だからといって100%の複製ではない訳だ。一方、「不連続鎖」は「連続鎖」合成に比べてDNA複製プロセスがかなり複雑になるため作用する酵素の種類数も多くなり、それだけ変異の発生可能性が大きく、つまり「革新的」であるということになる。そして、「環境変動のない場合」には変異発生の小さい「連続鎖」側により「現状が維持(保守)・継承」される。
・・・他方、もし大きな環境変動が発生した場合(人間の自然・社会生活環境で喩えれば、大震災に襲われるような大きな環境変化が起こったような場合)には、変異発生が大きい「不連続鎖」側で変動に合わせる形で<変異の閾値>を作用させて問題の解決を図る(無論、本源部分も可能な限り保守しつつ環境変異に併せた全体の進化プロセスを次世代へ繋ぐ)ということになる。


【参考動画】DNA Replication Process


そして、実はこのような切り口から観察すると、例えば日本会議日本青年協議会)あるいは靖国顕幽論カルトなどの如く“観念的な固有民族・文化原理主義”に囚われることが如何に危険であるかが理解できる。戦前〜戦中期の日本国民の殆どが嵌っていた皇国史観、八紘一宇、このみいくさ(カミカゼ自爆玉砕テロリズム)、あるいは海外へ目をむければナチズム、ファシズムなどの類いも然りである。


加えて、如何に個性的な固有文化といえども、そこに全く暗示的な意味での曖昧さの要素がなければ、行きつ戻りつというある程度の冗長さを含む文化交流の歴史プロセスで外来文化の複雑な影響を受けて、結局はその地域の固有文化そのものも深化(あるいは進化)したり、更に面白さや有意性(価値)、あるいは美的価値や興趣がより高度化するというような意義深い現象(これこそ、“歴史経験+論理・外挿法的推論+些かの曖昧さ(暗示性、寛容さ)の許容”を前提とする『正統保守』の重要な意義!)も理解できないことになる。


そもそも、何もなかった地域に忽然と、まるでボーフラが湧く(これも科学的にあり得ないことだが!w)ような印象で超個性的で高度な固有文化が忽然と出現するというマジックの如き文化・歴史形成があり得るはずがない。しかし、そのような意味での異常なマジック感覚に(その典型が万世一系の現人神・皇国史観)、戦前・戦中期〜約70年前までの日本人の殆どが嵌っていたのであり、今や再び、最悪のカルト・パラドクスである「安倍政権」(日本会議日本青年協議会神社本庁靖国神社ら)によって、日米同盟強化と積極平和主義なるパラドキシカルな美名の下で、我われは同じ轍を踏まされようとしている。


(エピローグ)



■【英単語の発音無視&棒読みアベ式リップサービス演説へ<傑出した演説だ(マジか?w)!(スティーブ・コーエン下院議員(民主))、戦死した米国の英雄への言及については本当に感謝!(ベイナー下院議長(共和))、10回以上?のスタンディングオベーション・・・の米議会側からの大賛辞?>は、“精一杯がまんして〜、飼い主(米国)へ直截キバ剥かずに、とってもいいワンコちゃんだね〜、よしよし!”のお返しリップサービス&あたまナデナデの類い(苦w)/ジョークはさておき、今は『米リバランス戦略』へのゴマすり対応と日本会議式『改憲』工程への重要布石中なので、先ずはこの夏まで待つだけだ!wが、日本会議日青協らのホンネ!?/だから、対アジア侵略だけでなく沖縄の現実(今も続く戦後日本の悲惨)も無視した上っ面の反省に終始し、一刻も早く70年史から吹っ切れたいという日本会議らの“クォンタムリープ願望”(量子的飛躍/臨界事故“核力”解放での放射能バラ撒きにさえも怯えぬ愛国『原発』&『軍事国家主義』推進の決意?)が滲み出ている!(苦w)/米軍要請への切れ目ない対応のための法整備(夏が期限!)を国民意思を無視して勝手に確約した安倍“日本総督”による擬装カルト・パラドクス戦争ご用達の「積極ウソ平和主義」宣言!】
  ⇔ 首相が米議会で演説 先の大戦に「痛切な反省」、侵略・おわびの文字ナシ(←補足、只野親父) 20150430NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065271000.html 



■【今回のガイドライン策定の特徴は“尖閣へ米国を巻込むことを狙い日本側からもちかけた”点にある!それは、WEBサイト「日本会議日青協)が目指すもの」に見える六つの目標の一つ、《国防力を強めて自衛隊の積極的海外活動を行う(世界最終戦争に備え平和主義放棄の改憲で軍事国家主義、徴兵制等の推進を謀る》が安部政権の肩を押したことに他ならない!当然、米国はその「安部政権の特殊事情」を熟知しており、その仮想敵国との開戦時には米国の態度が豹変する可能性を秘めた片務軍事同盟と見なすべきだろう!無論、中東・アフリカ等での米軍御用達“自衛隊傭兵”活動は大歓迎のはず!】
  ⇔ 日米防衛指針18年ぶりに改定(自衛隊の協力・地球規模、世界的な同盟強調)/集団的自衛権を念頭 安保条約の枠超える 既成事実化を急いだ政権 尖閣諸島防衛(仮想敵=中国との見立て←補足、只野親父)へ後ろ盾 - 20150428朝日http://goo.gl/ij11h7 


(補足)神ならぬ日本(安倍首相)は、米国の戦争が100%正義(当)だとどうやって判断するのか?言葉だけ国際法と国際協調主義を盾にするが、結果的に戦争犯罪でも支援するのか?それとも「カミカゼ国家神道”(“靖国顕幽論”愛国徴兵制)復活に依る対“米軍”絶対支援主義」のカルト・パラドクスをウソ「法の支配」(∵安倍自民党は『改憲』で国民主権(授権規範性)の削除を謀っている!)で堂々と肯定するのか?(w)



戦争犯罪でも支援するのか!?―日本を「イスラム国」より酷い米軍の共犯者とする安倍政権の安保法制20150428政権の安保法制/志葉玲(フリージャーナリスト)http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150428-00045232/ 
・・・安倍政権が来月中にも閣議決定しようとしている安保法制関連法案。計11本もの法改正・新設を行うとされ、中でも、新たに新設するという「国際平和支援法案」は、米軍の戦争支援のために、全世界のどこにでも自衛隊を派遣するものだ。その活動内容も米兵の輸送や救助、武器弾薬や燃料の輸送や補給と、非常に具体的である。だが、安倍首相に問いただしたい。米国は世界でも最悪レベルの戦争犯罪の常習犯的な国である。米軍の支援をするということは、民間人の虐殺や、民間施設の破壊といった戦争犯罪の支援をするという可能性が極めて高いのだ。日本は、税金を使い、自衛官を危機にさらして、戦争犯罪の共犯者となることを受け入れるのか。


・・・


これはごく大雑把な話になるが、恰も偶像崇拝の対照(現人神?)であるかの如く安倍晋三・首相を強固に篤く支持する「純正ヤマト民族・固有文化&靖国英霊」派カルトは高々で全国民の5〜6%程度であると思われる。これにカネメ派ら「準カルト層」を加えても“のべ10〜15%程度”に止まる?と推測される。更に、それに公明が加わりmax2500〜2800万人程度の有権者が今の時点での与党(自民+公明)の確固たる集票基盤(国会における改憲の発議の命運を握る!)と思われる。そして、彼らが“深くカルト洗脳された状態”を解凍するのは至難の業であるだろう。


従って、今後において(具体的には、先ず2016参院選で・・・)日本の死命を制するのが<5〜6割の無関心・ノンポリ層(常在棄権層)と新たに加わる18〜19歳の若年層>の投票(政治参加)に関わる動向である。おそらく彼らの殆どは、無責任な一般的メディア情報の影響で安倍晋三一派こそが日本の正統保守(真正保守)だと思い込まされ(洗脳まで行かずとも無意識の内に巧妙に騙され)ているはずだ。しかし、残念ながら、彼らにその誤りを気づかせるのも至難の業である。「安倍一派の偽装極右」と「本来あるべき正統保守」の違いさえシッカリ理解できれば、安倍晋三らに煽られた挙句、犬死である戦死などせずに済むと思われるのだが・・・。